1993年から2001年まで放送されていた子ども番組「ポンキッキーズ」。その前身は、1973年から放送開始した「ひらけ！ポンキッキ」で、ガチャピンやムックといった長年親しまれる人気キャラクターを輩出しました。

　その後、幾度かの番組リニューアルや放送局・放送時間の変更などを経て、2017年から2018年まで放送された「ポンキッキーズ」（第3期）をもって通算45年の歴史に幕を下ろしましたが、その中では人々の思い出に残る名曲も数多く生み出されてきました。

　そこで今回は「『ポンキッキーズ（第1期）』のP-Kiesメロディで一番好きな曲は？」というアンケートを実施します。子ども番組の枠を超え、今なお活躍する有名アーティストたちも参加した「ポンキッキーズ」の楽曲（P-Kiesメロディ）で、あなたの印象に残る曲にご投票ください。まずは、数ある名曲の中から4曲を紹介しましょう！

パレード

　ポンキッキーズが放送開始した1993年の初代エンディングテーマだった「パレード」。作詞・作曲は、シンガーソングライターの山下達郎さんです。アルバム『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』に初収録された曲を、ポンキッキーズでの使用を機にシングルカットしたものでした。お祭りのときのウキウキとした気分が味わえるような明るい歌で、ほんの少しだけ切なさも感じるような、山下さんの独自のセンスが光る名曲です。

歩いて帰ろう

　ポンキッキーズの1994年度以降のオープニングテーマとして使用された「歩いて帰ろう」。作詞・作曲は、シンガーソングライターの斉藤和義さんです。斉藤さんの初期の作品を代表する歌で、ライブでは必ず披露されるほどの人気曲。聴くだけで元気がもらえるような歌で、ポンキッキーズのほかにも、CMソングやテレビ番組の挿入歌、OP曲＆ED曲などとしても使用され、その軽快なメロディーが耳に残っているという人も少なくないでしょう。

Child’s days memory

　主に1994・95年度のエンディングテーマだった「Child’s days memory」。米米CLUBの11枚目となるアルバム「Phi II」（ファイ ツー）の収録曲です。一旦解散を発表した際のラストコンサートで、最後のあいさつ時にアカペラで歌われたこともありました。子どもの頃の思い出を振り返りたくなるような、どこか哀愁漂う曲です。

さあ冒険だ

　1995年から番組挿入歌として使用された、和田アキ子さんの楽曲。番組オリジナル曲として企画された作品で、上記の米米CLUBのメインボーカルであるカールスモーキー石井（石井竜也）さんが作曲を、「ロックン・オムレツ」で番組に楽曲参加していた森高千里さんが作詞を務めたという豪華な楽曲です。子どもの頃のワクワクするような冒険心を和田さんのソウルフルな歌唱で表現しており、無声映画「月世界旅行」の映像にガチャピンとムックを合成したPVも印象的でしたね。

まとめ

　ここまで、「ポンキッキーズ」で使用された楽曲「P-Kiesメロディ」から4曲を紹介しました。いずれも印象的な名曲ばかりですね。

　選択肢には、番組で使用された44曲を用意しています。なお、今回は1993年～2001年に放送された「ポンキッキーズ」（第1期）で使用された楽曲のアンケートとなりますので、前身番組である「ひらけ！ポンキッキ」や、番組リニューアル後の「ポンキッキーズ21」以降の楽曲は含めていません。ですが、もし選択肢以外の楽曲に投票したいという場合は「その他」を選択のうえ、コメント欄に曲名と投票理由をお書きください。

　ほかにも各楽曲の魅力や、印象に残っている番組の思い出などもぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています！