中学校教員の数が多い都道府県(15歳以下の人口1000人あたり)ランキング! 第1位は「高知県」【2021年度調査結果】

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 文部科学省がまとめた「学校基本調査」の中に、中学校の「職名別教員数(本務者)」という項目があります。ここでいう本務者は学校専任の教職員のことで、校長や校医なども含まれます。

 今回は、2021年度の15歳以下の人口1000人あたりの教員数を都道府県別にランキング化しました。ちなみに、総教員数では1位が東京都、2位大阪府、3位神奈川県となっています。

出典:e-Stat「学校基本調査 職名別教員数(本務者)」

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第3位:青森県(21.3人)

 第3位は青森県でした。1000人あたりの教員数は21.3人、総教員数は2970人です。第3位を獲得しているものの、前年度の教員数3001人からは減少となっています。青森県では職員数(本務者)も減っており、前年と比べると教育者の減少がみられました。

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第2位:秋田県(21.6人)

 第2位は秋田県でした。1000人あたりの教員数は21.6人です。総教員数は、前年度の2185人から2166人に微減。中学校の生徒数が、2万2182人から2万1924人に減ったことも理由の1つと考えられます。秋田県は教育方針に地域、企業との連携・強化を挙げており、社会の一員としての自覚と責任を育んでいるそうです。

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第1位:高知県(25.1人)

 第1位は高知県でした。1000人あたりの教員数は25.1人。総教員数は前年度の2080人から2027人に減少していますが第1位となりました。生徒数が前年度の1万6999人から1万6988人へ微減していることも理由の一つかもしれません。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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