「幼稚園の数が多い都道府県」ランキングTOP47 第1位は「徳島県」!【2021年調査データ】

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 子育て世代にとっては、生活エリアの近くに保育園や幼稚園があるかどうかはかなり重要な問題ですよね。そこで今回は、総務省が毎年発表している「学校基本調査(令和3年度)」のデータをもとに幼稚園の数が多い都道府県をランキング形式で紹介します。

 なお、このランキングでは各都道府県における「5歳以下・1000人当たり」の幼稚園数を集計しており、単なる幼稚園の数の比較だけでなく、より身近に幼稚園がある都道府県はどこかがわかるはずです。はたして最も幼稚園数が多かったのはどこなのか、ランキングを見ていきましょう!

(出典:e-Stat「学校基本調査 都道府県別学校数」

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第3位:福島県(3.07園)

 第3位は「福島県」でした。5歳以下1000人当たりの幼稚園数は3.07園となっています。福島県は、教育政策に関して非常に熱心な県で、特に乳幼児のいる世帯をバックアップする制度が充実しています。また、子育て支援だけでなく県内移住者への支援制度も充実している点も特徴的。震災の影響による人口減少を食い止めるための取り組みに力を入れているようですね。

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第2位:大分県(3.24園)

 第2位には「大分県」がランクイン。5歳以下1000人当たりの幼稚園数は3.24園でした。「子育て満足度日本一」を目標に掲げる大分県も、子育て世帯への支援に特に力を入れている都道府県のひとつ。幼稚園と保育園の機能を統合した「認定こども園」の普及・推進、待機児童の解消、地域型保育の拡大などに取り組んでおり、レベルの高い保育支援体制を整えています。幼稚園だけでなく、さまざまな保育支援体制を用意しているところも、大分県の特筆すべき点でしょう。

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第1位:徳島県(3.81園)

 そして第1位は徳島県でした。5歳以下1000人当たりの幼稚園数は3.81園となっています。徳島県の幼稚園数自体は106園と決して多くはないものの、5歳以下の園児数あたりでみると、全国平均の2倍以上となっています。平成26年度には保育所在所児童数(保育士1人当たりの担当児童数平均)が5.5人で全国1位、人口10万人あたりの小児科医の数も300人で全国1位となるなど、子育て支援に関する指標も全国トップクラス。地域子育て支援事業「とくしまはぐくみネット」など、県を挙げた取り組みが数字として表れているといえるでしょう。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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