「静岡県で人口の多い街」ランキングTOP30! 1位は「静岡市葵区」【2020年調査】

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 総務省発表の「令和2年度国勢調査 人口等基本集計(2020年10月)」を参考に、静岡県で人口の多い街TOP30を紹介します。中部地方に位置する静岡県の人口は、県全体で約360万人。平野部を中心に、人口が満遍なく分散している傾向がありますね。なお、政令指定都市に関しては、区単位で集計しています。静岡県の場合は、静岡市と浜松市の2つが該当します。

出典:e-Stat「令和2年国勢調査 男女別人口-全国,都道府県,市区町村(2000年(平成12年)市区町村含む)」

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第3位:浜松市中区(23万5240人)

画像は「写真AC」より引用

 第3位は「浜松市中区」の23万5240人でした。浜松市中区は、中規模都市レベルの人口を抱える、浜松市の中心地です。

 浜松市の玄関口である「JR浜松駅」や「新浜松駅」があり、商業施設なども集中しています。住宅地も多く、市全体の約3%の面積にもかかわらず、浜松市民の実に約30%が中区在住です。

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第2位:富士市(24万5392人)

画像は「写真AC」より引用

 第2位は富士山のおひざ元「富士市」で、人口24万5392人でした。古くから東海道に位置する交通の要衝として発展し、新富士駅から東京までは新幹線で約70分です。

 富士山から流れる豊富な水資源を生かした「製紙産業」で知られる街ですが、今では化学工業や自動車関連部品などの大きな事業所も市内に多く点在。居住環境にも優れた都市として知られています。

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第1位:静岡市葵区(24万9297人)

画像は「写真AC」より引用

 第1位は「静岡市葵区」で、人口24万9297人でした。葵区は静岡県庁や県警本部などもあるため、県の行政・経済機能の中心地でもあります。政令指定都市の行政区としては、日本一の面積を誇ることでも有名。しかし、人口の集まる平野部は区の南部のほんの一部で、北部には山間部が広がっています。

 広大な北部エリアには「日本三百名山」にも名を連ねる「茶臼岳」など、南アルプスの山々が連なります。もともと徳川家康の居城だった「駿府城」のあった場所で、「駿府城址」や「紅葉山庭園」は市民憩いの場です。天気がいい日は富士山も見えるなど、住み心地のいいエリアとして人気があります。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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