「幸せな人が多い国」ランキングTOP30! 1位は「ベトナム」、日本は何位?【2017~2020年調査】
ライフスタイルの多様化が進む昨今、SNSなどでさまざまな価値観を知ることで、「幸せとは何だろうか?」と考えるようになった人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、国際プロジェクト「World Values Survey(世界価値観調査)」が約5年ごとにまとめている調査結果を基に、「幸せな人が多い国ランキング」を紹介します。
この調査は、調査対象者に「あなたはどれくらい幸福ですか?」という質問を行い、5段階の指標で回答してもらったもの。「とても幸せ」「かなり幸せ」と回答した人を「幸せな人」の層としてまとめ、その割合を順位化しています。果たして上位にはどの国がランクインしたのか、さっそくTOP3から見てみることにしましょう。
(出典:World Values Survey)
第3位:アイスランド(95.20%)
第3位はアイスランドでした。幸福を感じている人は95.20%です。
アイスランドは人口約36万人(2020年1月現在)の島国で、その面積は北海道よりやや大きいとされています。イギリスとグリーンランドの中間に位置しており、点在する火山や滝といった美しい自然や、時期やタイミングが合えば夜には美しいオーロラや星空を鑑賞できます。この豊かな自然環境に加えて、充実した福利厚生や誰もが平等で自分らしく生きるといった風土も、幸福度が高い理由のひとつかもしれません。
第2位:キルギス(95.90%)
第2位はキルギスでした。幸福を感じている人は95.90%です。
キルギスは中央アジアの国に位置する国で、キルギス系、ロシア系、ウズベク系などの民族によって構成されています。「中央アジアのアルプス」とも呼ばれる美しい自然を特徴とし、農業や畜産業、鉱業が主要産業となっています。国際的な調査ネットワーク「ギャラップ・インターナショナル・アソシエーション」が2020年に行った国際世論調査では、キルギスが幸福度1位の国となっており、幸せを感じている人はやはり多いようです。
第1位:ベトナム(97.30%)
そして第1位はベトナムでした。幸福を感じている人は97.30%です。
東南アジアに位置するベトナムは、2010年に世界銀行の分類において下位中所得国となった国。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響を受け、2020年の経済成長率は10年ぶりの低水準を記録したものの、近隣諸国がマイナス成長を迎える中で、ASEAN内ではプラスの経済成長を達成しています。必ずしも経済と幸福度が比例関係にあるとは限りませんが、ASEAN屈指の経済成長率は国民の幸福感に貢献しているのかもしれません。
日本の順位は?
なお、気になる日本の順位は、88.30%で37位でした。最も多かった回答は「かなり幸せ」の58.40%で、次いで「とても幸せ」が29.90%となっています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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