1963年から歴史上の偉人たちの生涯を取り上げて人気となっている「NHK大河ドラマ」。現在は、小栗旬さんが鎌倉幕府の第2代執権・北条義時を演じている「鎌倉殿の13人」が放送されています。毎回取り上げられる偉人が誰なのか、日本中の注目が集まるドラマです。

　そこでねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、「大河ドラマの主役になってほしい歴史上の人物は誰？」というアンケートを実施しました。全国の10～90代の男女が選ぶ、大河ドラマで見たい歴史上の人物は誰なのでしょうか？　さっそく結果を見ていきましょう。

第2位：聖徳太子

　第2位は「聖徳太子」です。飛鳥時代に活躍をした皇族・政治家で、紙幣の肖像として何度も使用された、おなじみの人物です。隋や朝鮮半島の制度や文化を取り入れて、冠位十二階や十七条憲法などさまざまな制度を作り出しました。聖徳太子を大河ドラマで描く場合、どの俳優が主役を務めるかなど話題で持ちきりとなりそうです。

第1位：織田信長

　第1位は「織田信長」です。戦国時代から安土桃山時代に活躍した人気の武将として、これまで大河ドラマでも数多くの俳優が演じてきました。中でも印象的だったのが、1965年に放送された「太閤記」で高橋幸治さんが演じた信長で、NHKに「信長を殺さないでほしい」という意見が殺到するほどの人気を集めました。

　また1992年の「信長 KING OF ZIPANGU」では緒形直人さんが主演を務め、30作目にして初めて信長が主人公の大河ドラマが放送されています。数多くの逸話がある信長だけに、また新たな視点で描かれる信長を大河ドラマとして見たいファンが多いようです。

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