本日2月2日は「夫婦の日」。「ふう（2）ふ（2）」の語呂合わせにより、OS司会センター代表の末広幸子氏が、1987年2月2日に制定したとされています。夫婦関連の記念日は11月22日の「いい夫婦の日」が有名ですが、本日も「夫婦の日」ということで、夫婦でゆっくりと食事をしたり、会話を交わしたりする時間を持ってみてはいかがでしょうか。

　そんな「夫婦の日」にちなんで本日は、「夫婦で住み続けたい関東の自治体ランキング（2021年10月発表）」の結果をご紹介！　これは「SUUMOリサーチセンター」が発表したもので、関東の5都県（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県）の各エリアに住んでいる20歳以上の男女へのアンケートをもとにしています。夫婦世帯にとって最も住み続けたい地域に選ばれたのは？

【出典】SUUMOリサーチセンター「SUUMO住民実感調査 2021年住み続けたい街（自治体／駅）ランキング」

第3位：神奈川県三浦郡葉山町

　第3位は「三浦郡葉山町」でした。三浦半島の北西部に位置する、相模湾に面した街です。神奈川県内でも有数の高級住宅街として知られます。今回の調査では「神奈川県で住み続けたい自治体」でも3位にランクイン。「夫婦と子どもで住み続けたい自治体」では7位に入りました。

　街は「近代日本ヨット発祥の地」としても有名で、葉山沖ではヨット競技のレースも行われます。透き通った美しい水が魅力の「森戸海岸」をはじめ、魅力的な海岸が多いのも特徴。マリンスポーツで訪れる人も多く、間もなく開業60年を迎える複合商業施設「葉山マリーナ」など、レジャー向けの施設も充実しています。

　富士山などを一望できるロケーションや美しい日本庭園が魅力の「葉山しおさい公園」など、海以外の魅力もたくさんあります。また町内各地で実施されている朝市も街の名物として有名です。

第2位：千葉県浦安市

　第2位は「千葉県浦安市」でした。東京都の江戸川区に隣接する、千葉県北西部に位置する自治体です。今回の調査では「千葉県で住み続けたい自治体」で1位に輝いたほか、「夫婦と子どもで住み続けたい自治体」で6位に入りました。

　もともとは漁業を主産業とする街でしたが、1971年の漁業権全面放棄を機に海面埋立事業が進められ、街は大きく姿を変えました。大規模な住宅開発や鉄道網の整備が行われ、1983年には舞浜地区に東京ディズニーランドが開園。その周辺に大型リゾートホテルも建てられました。

　また、新浦安駅一帯も大型商業施設やオフィスビルが立ち並び、市内外から多くの人が集まるスポットとなっています。一方、街の北側に広がる元町地域は、漁師町だった昔の雰囲気を残すエリアで、貝むき包丁で貝をむく伝統の「むき手」の技術が今も受け継がれています。

第1位：神奈川県逗子市

　第1位は「逗子市」でした。三浦半島の北西部に位置する、相模湾に面した街です。昔から避暑地・別荘地として有名で、現在は東京や横浜のベッドタウンとしても人気があります。

　美しい水が魅力の「逗子海岸」は、遠浅のため子どもでも安心して遊べる人気の観光地。富士山や江ノ島を一望できる景勝地の「大崎公園」など、緑の豊かなスポットもたくさんあります。また市内では、逗子海岸で行われた「水鉄砲ウォーズ」や名越緑地での「サツマイモ収穫体験」など、たくさんのイベントが定期的に開催されています。

　市内の主要駅である「逗子駅」は、新宿や渋谷など東京都心へのアクセスも良好。駅前から逗子海岸へ向かって伸びる「逗子銀座商店街」にはたくさんのお店が並び、地元ならではの魅力がたっぷり詰まっています。今回の調査では「シングル男性が住み続けたい自治体」「シングル女性が住み続けたい自治体」でも1位を獲得しました。

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