【人気投票実施中!】YouTubeで見られるラーメンズのコント、あなたのお気に入りは?
コントユニット「ラーメンズ」は、多摩美術大学の学生だった片桐仁さんと小林賢太郎さんが、1996年に結成したコンビです。誕生以来、数多くの独特なコントを発表し、人気を集めてきました。
そんなラーメンズは2017年、映像化されている100本のコントをYouTube公式チャンネルで公開しました。小林賢太郎さんの公式Webサイトによれば、これは災害復興支援を目的としたもので、広告収入は全て日本赤十字社に寄付されているとあります。これによって、ラーメンズの珠玉のコントの数々を、YouTubeで誰でも楽しめるようになりました。
今回、ねとらぼ調査隊では、そんなラーメンズのコントの人気投票を実施します! 対象作品は、YouTubeで公開されている100本。あなたが一番好きなコントを教えてください!
それでは投票の前に、特に人気を集めている、公式チャンネルの再生回数が多いコント10本について簡単に紹介していきます(2020年9月25日時点)。
不思議の国のニポン
第15回公演「ALICE」の中で演じられたコントです。小林さん演じる先生が、片桐さん演じる生徒に、北海道から沖縄まで47都道府県の文化や特徴を教えていきますが、その内容がとにかく奇想天外。2人の演じるキャラクターやネタの内容はもちろん、巧みに張られた伏線が回収された時の爽快感もたまりません。23分と長めのコントですが、最初から最後までノンストップで楽しめます。
不透明な会話
第16回公演「TEXT」の中で演じられた、透明人間はいるのかという議論をするコントです。一見、論理的に聞こえる小林さんの証明と片桐さんの突拍子もない証明の対比が見どころ。2人は座ったままなので、動きはほとんどないコントですが、巧みな言葉選びや会話のリズムなどの話術で楽しませてくれます。
50 on 5
こちらも第16回公演「TEXT」で演じられたコントです。ある会社の社員である小林さんと片桐さんが、かるたのような「教材用50音ポスター」を現代の子ども向けに作り直す中で巻き起こるドタバタを演じます。ポスター制作の過程が笑えるだけでなく、小林さん演じる正社員が片桐さん演じるアルバイトに言いくるめられる姿など、社内の人間模様も注目です。
採集
第12回公演「ATOM」の中で演じられたコントです。久しぶりに田舎へ帰ってきた小林さんが昔なじみの片桐さんと再会し、忍び込んだ母校の体育館で卓球を楽しむシーンから始まります。最初のうちは近況報告や好きだった子の話で盛り上がりますが、小林さんが1人になったあたりから雰囲気が一変。ラストへ向かうにつれて、張り巡らされた伏線が次々と回収されていくシナリオが秀逸です!
名は体を表す
第17回公演「TOWER」で演じられたコントです。小林さんが「語感や音の響きから意味が想像できる(名は体を表す)言葉ってあるよね」と切り出し、次々と例を挙げていきます。片桐さんも真似をしようとしますが、うまくいきません。しかし、楽しくなってきた片桐さんが挙げる例は、どんどん奇天烈な方向へ。2人のテンポ感など、ラーメンズの魅力が詰まったコントです。
条例
第16回公演「TEXT」で演じられたコントです。ある一つのシチュエーションを、日常会話を5・7・5で話さなければならない「短歌条例」、ハリウッド映画風のハイテンションで話す「ハリウッド条例」、ミュージカル風にやりとりしなければならない「ミュージカル条例」など、さまざまな条例が出たという想定で演じ分けていきます。コミカルな条例もあれば、いかにもそれらしく見える条例もあり、一つのシチュエーションで何度も笑えるコントです。
金部
第14回公演「STUDY」で演じられたコントです。金部(かねぶ)というタイトルです。金部という部活に所属する片桐さん演じる部長と小林さん演じる副部長が、物の数にまつわるやりとりを交わしながら進んでいきます。小林さんの詐欺師めいた話術や片桐さんの奇抜なキャラクターが魅力のコントです。
銀河鉄道の夜のような夜
第16回公演「TEXT」で演じられたコントです。序盤は公演タイトルにある巧みな言葉遊びを中心に展開した作りになっていますが、後半へ向けて『銀河鉄道の夜』(著:宮沢賢治)のテイストを感じさせる幻想的な世界観に包まれていきます。夢うつつのような、浮遊感にも似た不思議な味わいが楽しめるコントに仕上がっています。
study
第14回公演「STUDY」で演じられたコントです。悩める片桐さんを小林さんが諭すような展開からスタートする本作。一体どんな展開を見せるのかドキドキしていると、小林さんの一言で急展開。会話と状況のギャップが特徴のコントです。
同音異義の交錯
第16回公演「TEXT」で演じられました。2人が別々のシチュエーションで、それぞれ演技をしますが、同音異義語で繋がっていきます。随所に散りばめられたボケはもちろん、その巧みな構成には、ただただ脱帽するばかりです。
以上、公式YouTubeチャンネルで公開されているコントの、再生回数上位10作品でした。今回はバラバラに紹介していますが、まだ見ていないという人は、できれば各公演、再生リストの順番で見て欲しいです。
アンケートは、公開中の全100作品が対象です。ぜひあなたが一番お気に入りのコントを教えてください!
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