楽天が運営する就職情報サイト「楽天みん就」は、2022年卒業予定の大学生・大学院生を対象に、「インターンシップに参加したい企業」についてのWEBアンケート調査を実施。そこで得られた回答をもとに、「インターンシップ人気企業ランキング」を発表しました。

　在学中に企業で実際の業務を体験することができるインターンシップ制度。学生たちが最も「インターンシップに行ってみたい」と思った企業は一体どこなのでしょうか。ランキングの結果を見ていきましょう。

第3位：味の素

　第3位となったのは「味の素」。昨年4位から1つ順位を上げてのランクインとなりました。

　社名にもなっている主力商品の味の素をはじめとする調味料や、さまざまな食品類の加工製造、さらには調味料製造のノウハウを活かしたケミカル事業や医薬事業といった分野も手がけています。

第2位：アサヒ飲料

　第2位の「アサヒ飲料」は、昨年の26位から大きく順位を上げてのランクイン。明治時代から続くロングセラー飲料の三ツ矢サイダーや、缶コーヒーWONDA、ブレンド茶である十六茶などの商品で知られています。

　現在も続くコロナ禍において、今年は学生の志向が変化した影響もあり、3位の味の素とともに“食の安全”への取り組みなどが、学生たちから注目されたようです。

第1位：ニトリ

　そして、第1位となったのは「ニトリ」。2年連続での1位となりました。

　ベッドやテーブル、収納などの家具から生活雑貨、キッチン用品まで幅広く取り扱うインテリア小売り大手の同社。インターンシップにおいては、毎年ユニークな体験型プログラムを提供しており、「企業担当者のイメージが良い」と学生たちから非常に高い人気を得たようです。

　今年はやはり新型コロナウイルスの影響が強く、 昨年2位と3位だったANAとJALがそれぞれ14位、15位になるなど、 昨年と比べ2位以下の順位は大きく変動したようです。

　また、今年のインターンシップはオンラインでの実施が主流となったようで、実際のオフィス環境や社風を体感しにくいことから、学生たちが身近な人からの情報を重視する傾向が見られるようでした。

　ほかにはどのような企業がランクインしたのか、気になる方は次のページをご覧ください。