スギ花粉がたくさん飛んだ都道府県ランキングTOP34! 1位は福島県【2021年調査】

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 毎年春先になると、多くの人が悩まされることになる花粉症。その主な原因となるスギの花粉は、年や場所によって飛散量が異なります。今回は環境省による「スギ雄花花芽調査」の結果より、2021年度の「スギ花粉がたくさん飛んだ都道府県ランキングTOP34」をお届けします。

 この調査は、花粉飛散量の目安となるスギ雄花の着花量を調べたもの。スギ林内における単位面積1平方メートルあたりのスギ雄花の数をもって、花粉生産量としています。観測地は全国34都府県に設けられており、全都道府県が対象ではない点に留意してください。

 それでは上位の2県から見ていきましょう。

(出典:環境省「令和3年度スギ雄花花芽調査結果」

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第2位:青森県

 第2位は青森県です。2021年度のスギ雄花数は、1平方メートル当たり8694個なっています。前年比では225%で、調査対象都府県中3位の伸び率となりました。

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第1位:福島県

 第1位は福島県でした。2021年度のスギ雄花数は1平方メートル当たり9906個です。環境省の調査結果によれば、2021年春の花粉は例年少なかったものの、6月から7月の日照時間が東北南部から北陸、関東で大幅に増加したことから、スギ雄花が多く育ったそうです。実際にランキングでは1~7位までを、東北・北陸が占めています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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