政令指定都市の岡山市を抱え、中国及び四国地方で大きな存在感を放つ岡山県。その人口は188万8432人ですが、同県の人口分布は現在どのようになっているのでしょうか？

　今回は総務省「令和2年国勢調査」のデータをもとに「岡山県の人口が多い市区町村ランキングTOP30」をお送りします。

※政令指定都市の岡山市は各行政区の人口を取扱い、市全体の人口についてはランキングから除外しました。

（出典：e-Stat「令和2年国勢調査」）

第3位：岡山市南区（16万7828人）

　第3位は岡山市南区でした。

　南区は岡山市の行政区の1つで、市の南西部にあるエリアです。収容人数8000人のメインアリーナを持つ「岡山市総合文化体育館」は、図書館も併設されている施設で、さまざまな文化を楽しむことができます。

第2位：岡山市北区（31万4523人）

　第2位は岡山市北区でした。

　北区は岡山市の行政区の1つで、市の北西部にあるエリアです。県庁がある政治機能の中心エリアであり、その面積は、政令指定都市の行政区の中で4番目の広さを誇ります。また同区は、日本三名園の1つに数えられる「後楽園」があることや、「桃太郎」の元になった温羅退治で有名な「吉備津神社」も有名です。

第1位：倉敷市（47万4592人）

　第1位は倉敷市でした。

　倉敷市は岡山県の南部にあり、その人口は中国地方の中核市としては最大。香川県坂出市と中国地方を結ぶ瀬戸大橋があるほか、2018年より一部一般公開が始まった重要文化財「旧大原家住宅」などが残る倉敷美観地区でも知られています。

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