【ベルばら】「ベルサイユのばら」で一番好きなキャラは?【人気投票実施中】
池田理代子さんが描く漫画作品「ベルサイユのばら」。フランス革命前後の宮廷を舞台に、王妃と近衛兵の壮絶な半生を描いた歴史ロマンスです。フランスの史実を題材にしつつ、オリジナルの要素をからめた物語は、海外にも知れ渡り、幅広い世代から支持を得てきました。2022年には50周年を迎え、さまざまな記念企画がスタートしています。
そこで今回「『ベルサイユのばら』で一番好きなキャラは?」というアンケートを実施します。ぜひ、あなたの一押しのキャラを教えてください。ここでは主要キャラ4人について解説します。
マリー・アントワネット
マリー・アントワネットは、「ベルサイユのばら」の主人公の一人。政治の才能に優れた女帝マリア・テレジアを母に持つオーストリアの皇女です。14歳のときにフランスに嫁ぎ、皇太子妃になります。国王の愛人に敵意を向けられながらも、負けない強い意志の持ち主です。自然と周囲をひきつける天性の才能で協力者を増やし、非業の最期を迎えるまで数々の男性の心をわしづかみにしています。
オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ
オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェは、ジャルジェ家の令嬢で、もう一人の主人公ともいえる存在。男装しており剣術の達人で、正攻法で戦えば将軍クラスの相手を圧倒することが可能です。幼い頃から名門貴族の後継者として英才教育を受け、王室の守護を自分の使命としていました。しかし、民衆の貧しい生活を目の当りにしてからは、1人の市民として勇敢に戦います。ブロンドの長髪をなびかせながら戦場に立つ姿は、とてもカッコイイです。また、アンドレやフェルゼンとの恋模様も見どころの1つですね。
アンドレ・グランディエ
アンドレ・グランディエは、ジャルジェ家で馬の世話係を任されている青年。もともと平民ですが、家庭の事情でジャルジェ家に引き取られ、貧しさを感じることなく育ちました。しかし、年を重ねるにつれてオスカルへの恋心が強くなり、身分の違いに苦しむようになります。叶わぬ恋と分かっていながらも、愛する人を救うために全身全霊をかけて戦う姿は感動的です。
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンは、スウェーデンの貴公子。洞察力に優れ、物事を深く考えた上で実行する慎重派です。ドイツの大学で兵器の製造を専門的に学び、優秀な頭脳を持っています。あまり感情に流されることがないものの、フランス革命でピンチにおちいったアントワネットをなりふり構わず救出しようとしました。
「ベルサイユのばら」で一番好きなキャラは?
「ベルサイユのばら」は宝塚歌劇団の舞台化が成功したことを機に、アニメや実写版映画が制作されて社会現象を巻き起こしました。連載が1973年に終了した後も、メディア展開とスピンオフ作品の発売により、その魅力は次世代へと受け継がれています。母子いっしょに「ベルサイユのばら」を楽しんでいる人もいるでしょう。
今回のアンケートでは、「ベルサイユのばら」に登場するキャラを選択肢に用意しました。うるわしいキャラが数多くいますが、あなたの推しキャラに投票してください。投票する時、好きなセリフや記憶に残っているエピソードなど、自由に記入していただけると幸いです。皆さんの投票お待ちしています!
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