「平成の人口増加率が高かった都道府県」ランキング! 2位の「東京都」を上回ったのは?【1990年〜2020年データ】

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 平成という時代を通して、人口はどのように推移してきたのでしょうか。総務省の国勢調査によると、1990年から2020年までの間に日本の人口は2.05%伸び、1億2614万6099人となりました。総数自体は大きく伸びてはいませんが、各都道府県における分布状況には変化があったようです。

 そこで今回は、総務省の「国勢調査」をもとに「1990年~2020年の人口増加率が高かった都道府県ランキング」を紹介します。なお、国勢調査は5年おきに行われている関係上、厳密な平成時代(1989年~2019年)の人口増加率とはなっていません。

(出典:総務省統計局「国勢調査」

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第3位:神奈川県(15.75%)

 第3位は神奈川県でした。平成を通じての人口増加率は15.75%です。

 1990年に798万391人であった神奈川県の人口は、2020年には923万7337人へと増加しています。ほかにも東京のベッドタウンとなる千葉県や埼玉県でも軒並み13%以上の伸び率を示しており、平成を通して東京一極集中が大きく前進したことがうかがえます。

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第2位:東京都(18.49%)

 第2位は東京都でした。平成を通じての人口増加率は18.49%です。

 1990年に1185万5563人であった東京都の人口は、2020年には1404万7594人へと増加しています。平成を通じて人口が増えたのは12都府県で、その総数は696万7927人。そのうちの約30%を東京都が占めています。

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第1位:沖縄県(20.05%)

 第1位は沖縄県でした。平成を通じての人口増加率は20.05%です。

 1990年に122万2398人であった沖縄県の人口は、2020年には146万7480人へと増加しています。ちなみに九州・沖縄エリアで人口増加率がプラスだったのは沖縄県と福岡県(6.74%)だけ。今後、場所にとらわれない柔軟な働き方が推進されていくと、沖縄県の人口はさらに大きく伸びていくかもしれませんね。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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