ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと「IT企業への就職」に関するアンケート調査を行いました。今回は全国の男女を対象に、「IT企業へ就職」に強いと思う大学を調査しています。

　それではTOP3から見ていきましょう。

第3位：慶應義塾大学

　第3位は144票で得票率が12.2%となった慶應義塾大学です。卒業生には経営者や政治家が多く、常に企業からの注目を集めている私立大学。大学が公開している2020年度の「上位就職先企業」を見てみると、「アクセンチュア」や「サイバーエージェント」「Zホールディングス」などのIT企業が就職先企業として名を連ねています。

第2位：早稲田大学

　第2位は171票で得票率が14.5%となった早稲田大学です。大隈重信が1882年に創立した東京専門学校を前身とする私立大学で、中でも多くの卒業生が活躍している政治経済学部が有名。大学が公開している「2020年度 早稲田大学進路状況」によると、上位に「富士通」や「NTTデータ」「楽天グループ」といったIT企業が名を連ねています。

第1位：東京大学

　第1位は198票で得票率が16.8%となった「東京大学」です。入試難易度の高い日本を代表する国立大学。3年生からそれぞれの学部で専門的な分野を学び、国内で最高水準の授業を受けることができるのが特徴。公開されている「令和3年度 東京大学大学案内2022 学部・大学院の卒業・修了後の進路データ」によると、学部における情報通信業就職者数は142人で3位となっており、多くのIT企業が欲しい人材の宝庫として注目をしている大学です。

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