「水洗トイレ」が普及している都道府県ランキング! 1位の「東京都」に次ぐ2位は?【2019年度版】

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 われわれの生活に無くてはならないものであり、さまざまなメーカーから商品が販売されているトイレ。日本では水洗トイレが主流ではあるものの、その普及率は地域ごとに大きく異なります。

 そこで今回は、総務省の2019年度データをもとに「水洗トイレが普及している都道府県ランキング」を紹介します。

※各順位()内の数値は、 住民基本台帳人口に対する、水洗便所設置済みの人口の割合で、下水道等が整備されている区域であっても下水道等には接続されていないものや、生活雑排水を処理しない単独処理浄化槽を設置しているものは除かれています。

(出典:総務省「令和元年(2019年)度 汚水衛生処理率」

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第3位:兵庫県(96.7%)

 第3位は兵庫県でした。水洗トイレの普及率は96.7%です。TOP10には兵庫県をはじめ、大阪府(95.7%)や京都府(95.4%)、滋賀県(94.7%)がランクインしており、近畿地方は水洗トイレの普及率が比較的高いことがうかがえます。このうち、兵庫県・大阪府・京都府は下水道処理率(下水道を利用できる人口の割合)が90%を超えています。

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第2位:神奈川県(96.9%)

 第2位は神奈川県でした。水洗トイレの普及率は96.9%です。東京都に隣接する4県(神奈川県・千葉県・埼玉県・山梨県)の中では、ダントツに高い水洗トイレ普及率を誇る神奈川県。ちなみに、4県のなかで神奈川に次いで普及率が高いのは埼玉県で、89.9%でした。また神奈川県は、下水道処理率も95.5%と、東京都に次ぐ高さとなっています。

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第1位:東京都(99.8%)

 第1位は東京都でした。水洗トイレの普及率は99.8%です。ほぼ100%と、圧倒的な普及率の東京都は、全国平均となる87.6%を12ポイント以上上回っています。下水道処理率も99.5%で、こちらも1位となっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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