「手洗い」のあと、濡れたままだと風邪予防にならない?

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 「草野満代 夕暮れWONDER4」で、風邪予防の手洗いについて医師が解説した。

 リスナーから健康に関する質問メールが番組に寄せられた。

 「手洗いってどれくらい風邪の予防効果があるの?」

 これに対し、東京衛生病院看護部師長室 佐藤 里砂先生は、こう解説した。

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東京衛生病院看護部師長室 佐藤 里砂先生の解説

 感染予防にもっとも効果的なのは、適切なタイミングで手指衛生を行うことであるという理論は、十分な科学的エビデンスに基づいて確立されたものです。

 ですが、手を濡らすだけの水洗いだけでは、細菌やウイルスを除菌できません。

 よく泡立てた石鹸で、丁寧に手の平、手の甲、指先、指の間、親指、手首の6箇所を30秒以上は手洗いし、水分をしっかり拭き取ります。濡れた手のままだと乾燥した手の100-1000倍の菌を運ぶと言われています。

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番組情報

草野満代 夕暮れWONDER4
毎週月曜〜木曜 16:00 – 18:00番組HP
素敵な音楽&豊かな暮らしを、あなたに!「草野満代 夕暮れWONDER4」

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