アメリカのビジネス誌『Fortune』が毎年発表している「World’s Most Admired Companies（世界で最も称賛される企業）」。今回は2月に発表された2022年最新版より、TOP30をランキングで紹介します。

　本ランキングはアメリカの企業470社およびアメリカ以外の28カ国200社を対象とし、9項目についてそれぞれ0～10のスコアで採点したもの。日本企業では、トヨタ自動車の34位が最上位となっています。それでは、トップ3社から見ていきましょう。

（出典：Fortune “World’s Most Admired Companies”）

第3位：マイクロソフト

　第3位は「Microsoft（マイクロソフト）」です。パソコン用OSの「Windows」や、オフィスソフトスイートの「Microsoft Office」、家庭用ゲーム機の「Xbox」などで知られる、世界的に知名度の高い企業。2019年にはアメリカで3社目となる時価総額1兆ドル超えを達成し、2年後の2021年には時価総額2兆ドルを突破しました。

第2位：Amazon

　第2位は「Amazon（アマゾン）」。先進各国で巨大市場を確立している大手通販サイトとして、日本でもおなじみですね。新型コロナウイルスの流行によりネットショッピングの需要が増大したほか、電子書籍リーダー「Kindle」やビデオ・オン・デマンド・サービス「Amazonプライム・ビデオ」も広がりを見せています。

第1位：Apple

　そして第1位は、「Apple（アップル）」でした。スマートフォンの「iPhone」やパソコンシリーズの「Mac」、さらに「Apple Watch」「iPad」などブランド化されたハードウェア商品を数多く世に送り出しています。ちなみに「ビッグ・ファイブ」と呼ばれる巨大IT企業群のうち、4企業がランキングTOP7以内に入っています。

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