都市高速道路の「渋滞が多い区間」ランキングTOP30! 1位は「神戸線下り」【2018~2019年データ】
都市高速道路とは、国内6つの大都市圏にある自動車専用道路のことで、それぞれ東京・名古屋・大阪・広島・北九州・福岡に位置しています。目的は各都市の円滑な道路交通の実現ですが、それでも混雑や渋滞は起こってしまうもの。
今回は国土交通省のデータをもとに、「都市高速道路の渋滞しやすい区間ランキング」を紹介します。都市高速の中でも特に混雑するのは一体どのエリアなのでしょうか? さっそく結果を見ていきましょう。
(出典:国土交通省「都市高速道路の交通状況ランキング(平成 31・令和元年)」)
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第3位:湾岸線西行(千葉・東京/東関道接続部~葛西JCT)
第3位は「湾岸線西行」でした。首都高速湾岸線は62.1kmの総距離を持つ首都高速最長の路線。神奈川県横浜市金沢区を起点とし、千葉県市川市を終点としています。羽田空港や東京ディズニーリゾートへのアクセスに利用される重要な交通路であり、西行は横浜方面へと走る道路になっています。
第2位:神戸線上り(兵庫/第二神明接続部~西宮JCT)
第2位は「神戸線上り」でした。神戸線は大阪市西区の阿波座JCTと神戸市須磨区の月見山出入口付近を結ぶ道路。その距離は約40kmです。ランキング入りした西宮JCT~第二神明接続部区間は下り上りとも混雑するエリアで、前回順位でも揃ってワースト1位、2位にランクインしています。
第1位:神戸線下り(兵庫/西宮JCT~第二神明接続部)
第1位は「神戸線下り」でした。上りと合わせて今回もワースト1位、2位となった神戸線。混雑により余計にかかる時間である渋滞損失時間(単位:万人・時間/年)で見ると、西宮JCT~第二神明接続部は291.9ポイントと非常に高い数値となっており、2位の神戸線上り(252.9ポイント)や3位の湾岸線西行(168.2ポイント)以下を大きく引き離しています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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