【大河ドラマ】「女性主人公」の大河ドラマで一番好きな作品はなに?【2022年版人気投票実施中】
1963年から放送が始まり、長い歴史を持つNHKの大河ドラマ。歴史上の人物の生涯を1年にわたって描くスタイルが定番ですが、主人公となるのは男性だけではありません。特に21世紀に入ってからは女性が主役となる大河ドラマが増え、数々の名作が生まれました。
そこで今回は、「女性主人公の大河ドラマで一番好きな作品は?」をテーマに人気投票を行います! まずは女性が主人公となった、代表的な大河ドラマ作品を紹介します。
おんな太閤記
1981年に放送された19作目「おんな太閤記」は、豊臣秀吉の正妻であるねねを主人公にした作品。ねね役は佐久間良子さん、夫の秀吉役は西田敏行さんが務めました。脚本は「渡る世間は鬼ばかり」で知られる橋田壽賀子さんで、後には「いのち」「春日局」とさらに2つの女性大河を執筆しています。
作中で描かれる時代は、戦国時代から江戸時代初期の大坂の陣まで。武将がクローズアップされがちな時代を女性の視点で見る意外性がヒットし、平均視聴率は31.8%と好調でした。秀吉がねねを呼ぶときの「おかか」という呼び方は流行語にもなりましたよね。
篤姫
2008年放送の47作目「篤姫」は、徳川13代将軍・徳川家定の正室で江戸幕府の終焉を見届けた「天璋院篤姫」を主人公とした作品。篤姫役は宮﨑あおいさんで、放送開始時の年齢は22歳1カ月と、大河ドラマ史上最年少で主役を務めました。
激動の時代となった幕末を、心の強さやしなやかさをもって生き抜いた篤姫を宮﨑さんは好演。また、家定役の堺雅人さんや、14代将軍・家茂のもとに嫁いだ和宮役の堀北真希さんなど、脇を固める俳優陣も魅力的でしたよね。
おんな城主 直虎
2017年放送の56作目「おんな城主 直虎」は、2022年時点では最新の女性主人公の大河ドラマ。女性でありながら城主となり、井伊家の存続に生涯をかけた井伊直虎を柴咲コウさんが演じた作品です。
現存する史料が極端に少ない人物が主役でありながら、今川家との駆け引きや家の取り潰しなどに代表されるヘビーなストーリーが展開され、最新話が放送されるたびにSNSが大いに盛り上がったのも記憶に新しいところ。特に高橋一生さん演じる井伊家の筆頭家老・小野政次を、直虎がその手で処刑するシーンは「槍ドン」と呼ばれ、屈指の名シーンとして話題になりました。
女性主人公の大河ドラマで一番好きな作品は?
今回紹介した作品のほかにも、稀代の悪女と呼ばれた日野富子を主役にした「花の乱」や、幕末の会津で自ら鉄砲を取り戦った新島八重を綾瀬はるかさんが演じた「八重の桜」など、さまざまな女性主人公の大河ドラマがあります。時代劇というと男性が主役になることが多いものですが、女性を主人公にした物語にはひと味違った面白さがありますよね。お気に入りの作品や記憶に残った作品に、投票よろしくお願いします!
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