リクルートが運営するニュースサイト「SUUMOジャーナル」が、「東京23区の家賃相場が安い駅ランキング2022年版」を発表しました。このランキングは、不動産情報サイト「SUUMO」において、掲載物件が11件以上ある東京23区内の駅を対象に調査を行ったもの。対象物件は、駅徒歩15分以内のワンルーム・1K・1DK（10平米以上40平米未満）となっています。また家賃については、管理費を含む月額賃料から中央値を算出したものです。

　東京23区内の駅において、家賃相場が安かったのはどの駅だったのか、結果を見ていきましょう。

（出典元：SUUMOジャーナル｜東京23区の家賃相場が安い駅ランキング 2022年版）

第2位：金町（JR常磐線／葛飾区）

　2位となったのは「金町駅」。家賃相場は6万円です。

　葛飾区に位置する金町駅は、JR常磐線の駅。JR常磐線は東京メトロ千代田線と直通運転を行っており、またすぐ近くには今回の調査で3位となった京成本線の「京成金町駅」もあることから、実質3本の路線を利用できるのが魅力です。駅周辺はスーパーだけでなく昔ながらの商店街もあり、日常生活の買い物にも便利。近年は再開発も行われており、今後はより注目を集めそうなエリアです。

第1位：葛西臨海公園（JR京葉線／江戸川区）

　1位は「葛西臨海公園駅」でした。家賃相場は5.7万円です。

　江戸川区にある葛西臨海公園駅は、JR京葉線が通る駅。東京駅をはじめとした都心方面はもちろん、「東京ディズニーリゾート」や「イオンモール幕張新都心」など千葉方面のスポットにも出かけやすい立地です。なお今回の調査では「駅徒歩15分以内」の物件を対象としていますが、「駅徒歩20分以上」の物件などが近辺には多いようで、住宅地は駅から離れているのが実情。そのため、車をよく使う人などには穴場の街といえるかもしれません。

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