買い物には困らないほど商業施設が充実している都会的な街もあれば、自然豊かな街もある「愛知県」。「都会と田舎がちょうどよく混在していて住みやすい」なんて声も少なくありません。そんな愛知県の中でも、もっとも住み心地の良い街はどこなのでしょうか？

　そこで今回は、「いい部屋ネット」が愛知県43沿線居住の20歳以上の男女を対象に調査しランキング化した「街の住みここち沿線ランキング2021＜愛知県版＞」をもとに、愛知県の住みここちの良い沿線を紹介します。

（出典元：大東建託｜いい部屋ネット「街の住みここち沿線ランキング２０２１＜愛知県版＞」）

第2位：地下鉄東山線（伏見～藤が丘）

　第2位は「地下鉄東山線（伏見～藤が丘）」でした。オフィス街がある伏見駅や、百貨店や飲食店などが多くある繁華街の栄駅。そこから東山線で7駅ほどいくと、駅前にショッピングモール「星が丘テラス」などがありお洒落な雰囲気の星ヶ丘駅や、閑静な住宅街が広がる一社駅があります。名古屋の中心地へのアクセスが良く、かつ落ち着いた環境が備わっている沿線です。

　選んだ理由として「大きな緑地が近くにあり、治安が良く子育てしやすい環境。物価、家賃が高くなく、車があれば買い物にも困らない。地域活動が活発なので、年を取っても周りと関われる（女性・本郷）」「閑静な住宅地の文教地域。都心からのアクセスが良く、東山遊歩道が整備されており、自然も十分感じられる、大変良い環境（男性・星ヶ丘）」などといった声が寄せられました。

第1位：リニモ（藤が丘～八草）

　第1位は「リニモ（藤が丘～八草）」でした！　地下鉄東山線の終点である藤が丘駅から、豊田市の八草駅までを結ぶリニモ。2005年に開催された「愛知万博（愛・地球博）」に合わせて開業し、その後、沿線に「イオンモール」や「IKEA」なども開業し活気あふれる街になりました。

　選んだ理由として「数年前には全国一平均年齢が若い街になったほど、世帯での転入者が多く、子供もとても多いので子育てしやすい。戸建てやマンションがどんどん建って、街並みが綺麗（女性・長久手古戦場）」「子供の医療費がかからない。予防接種もほぼ無料なためありがたい。市役所の対応が優しく丁寧でわかりやすい。地価が安く、広い土地を購入できた。（女性・八草）」などといった声が寄せられました。

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