全国的に知名度の高い阿波踊りや徳島ラーメンなどのグルメで知られる徳島県。その人口は現在71万9559人となっていますが、各市町村における分布状況はどのようになっているのでしょうか？

　今回は総務省の国勢調査をもとに「徳島県で人口の多い市町村ランキング」を紹介します。

（出典：総務省「令和２年国勢調査 」）

第3位：鳴門市（5万4622人）

　第3位は鳴門市でした。人口は5万4622人です。

　鳴門市は徳島県の北東端にある市で、人口は県の約8％を占めています。同市は鳴門海峡を挟む形で、兵庫県の南あわじ市と隣接しており、鳴門金時や鳴門らっきょといった特産品でも知られています。

第2位：阿南市（6万9470人）

　第2位は阿南市でした。人口は6万9470人です。

　阿南市は徳島県の南東部にある市で、人口は県の10％を占めています。市内には「日本の渚・百選」に選ばれた北の脇海水浴場や、空海の著作『三教指帰』に出てくる太龍寺などがあります。

第1位：徳島市（25万2391人）

　第1位は徳島市でした。人口は25万2391人です。

　徳島市は徳島県の東部にある市で、人口は県の35％を占めています。江戸末期には、国内でも屈指の人口規模を誇る城下町として栄えた地域であり、現在は400年の歴史を持つ阿波踊りの会場となる市でもあります。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！