愛媛県といえば、みかん、今治タオル、道後温泉などで有名な県です。同県の人口は133万4841人（2020年当時）となっていますが、各市町村ごとの内訳はどのようになっているのでしょうか？

　今回は総務省の最新の国勢調査（2020年）をもとに、「愛媛県で人口の多い市町村ランキングTOP20」をお送りします。

（出典：総務省「令和２年国勢調査 」）

第3位：新居浜市（11万5938人）

　第3位は新居浜市でした。人口は11万5938人です。

　新居浜市は愛媛県の東部に位置する市で、人口は県全体の9％を占めています。住友が経営した別子銅山があり、今日でも市内には住友共同電力や住友重機械ハイマテックス、住共エンジニアリングなどが本社を置いています。

第2位：今治市（15万1672人）

　第2位は今治市でした。人口は15万1672人です。

　今治市は愛媛県の北東部にあり、人口は県全体の11％を占めています。同市はタオル生産量で国内シェア50％にも及ぶ、タオルの一大生産基地。また、造船メーカー大手として業界に大きな影響力を持つ今治造船も本社を置いています。

第1位：松山市（51万1192人）

　第1位は松山市でした。人口は51万1192人です。

　松山市は愛媛県の中部にあり、愛媛県の県庁所在地です。人口は県全体の38％を占めています。日本三古湯の1つ・道後温泉があることで知られており、夏目漱石の小説『坊っちゃん』の舞台としても有名ですね。

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