日本最大の湖である「琵琶湖」が有名な滋賀県は、「彦根城」などの城跡や「琵琶湖八景」と呼ばれる美しい景観がある歴史ある地域です。

　ねとらぼ調査隊では、2月27日から3月6日までの間に「滋賀県で一番イケてると思う街は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　総数1469票とたくさんの方に注目していただいた今回のアンケート、さっそく結果を見ていきましょう！

第3位：草津市

　第3位は、草津市。得票数は195票でした。

　滋賀県の南部にある草津市は、人口約14万人が暮らす市です。その歴史は古く、縄文・弥生時代に人々が生活を営んでいた形跡を残す遺跡や古墳が数多く残されています。また、琵琶湖上の舟運を担っていたことや、東海道や中山道などの街道が合流した地であることから、交通の要所として重要視されていたそうです。

第2位：彦根市

　第2位は、彦根市。得票数は197票でした。

　琵琶湖東北エリアに位置する、人口約11万人の彦根市。1622年に完成し、現在もその堂々とした姿を残す、国宝「彦根城」の城下町としても栄えた歴史ある土地です。彦根藩主であった井伊直孝公とゆかりのある猫をモチーフにしたキャラクター「ひこにゃん」も有名で、2021年には誕生15周年を迎えています。

第1位：長浜市

　第1位は、長浜市。得票数は360票でした。

　福井県と岐阜県に接する、人口約11万人の長浜市。市内には琵琶湖へ繋がる姉川・高時川・余呉川などの河川が流れており、伊吹山系の山々も広がる、県内でも有数の自然豊かな地域です。市内の特色ある樹木を市独自の「保存樹」に指定して保護したり、市民の財産である美しい風景「ながはま百景」にを選定したりといった、市の自然や景観を大切にする活動も活発です。

　コメントでは「風情ある街並み、長年続いている伝統ある曳山まつりは、滋賀のみならず、全国的にも貴重だ」と、その独自の文化についての声も寄せられていました。

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