伊万里焼や唐津焼、吉野ヶ里遺跡などで知られる佐賀県。同県には2020年時点で約81万人が住んでいますが、各市町村それぞれの人口規模はどのようになっているのでしょうか？

　今回は総務省統計局の「国勢調査」をもとに「佐賀県で人口の多い市町村ランキングTOP20」をお送りします。

（出典：総務省統計局「令和2年国勢調査 」）

第3位：鳥栖市（7万4196人）

　第3位は鳥栖市でした。人口は7万4196人です。

　鳥栖市は佐賀県の最東端にある市で、福岡県の久留米市や小郡市、筑紫野市などとも隣接しています。プロサッカークラブ「サガン鳥栖」のホームタウンとして知られ、ソフトバンクグループ創業者の孫正義さんの出身地でもあります。

第2位：唐津市（11万7373人）

　第2位は唐津市でした。人口は11万7373人です。

　唐津市は佐賀県の北西にある市で、人口は県全体の約14％を占めています。同県の佐賀市、伊万里市などと隣接するほか、長崎県の壱岐市や松浦市とも接しています。伝統工芸の「唐津焼」や日本三大松原の一つ「虹の松原」などで有名で、観光地としても人気があります。

第1位：佐賀市（23万3301人）

　第1位は佐賀市でした。人口は23万3301人です。

　県全体の約29％の人口を擁する佐賀市は、佐賀県の中東部に位置する県庁所在地。福岡県福岡市中心部との直線距離は約37kmと近く、同県4市と隣接しています。早稲田大学の創設者で内閣総理大臣も務めた大隈重信の生家があるほか、おだやかな気候を活かした「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」では色とりどりの熱気球が空に浮かぶ壮大な景色を見ることができます。

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