北陸3県の最も南に位置し、京都府や岐阜県などと隣接している福井県。越前焼や永平寺、福井県立恐竜博物館などが有名ですよね。そんな福井県には2020年時点で76万6863人が住んでいますが、各市町村の人口規模はどのようになっているのでしょうか？

　今回は総務省統計局の国勢調査をもとに「福井県で人口の多い市町村ランキング」をお送りします。

（出典：総務省統計局「令和2年国勢調査 」）

第3位：越前市(8万611人）

　第3位は越前市でした。人口は8万611人です。

　越前市の人口は福井県の10.5％を占めており、福井市や鯖江市などと隣接しています。ご当地グルメとして人気のボルガライスは、オムライスとカツを組み合わせた30年以上の歴史がある料理で、越前市を訪れた際にはぜひ食べてみたいですね。

第2位：坂井市(8万8481人）

　第2位は坂井市でした。人口は8万8481人です。

　坂井市は県の北部にあり、人口は福井県の11.5％を占めています。福井市のほか石川県の加賀市にも隣接しており、東尋坊は名勝として有名ですね。観光都市であり、三国温泉やテーマパークの芝政ワールドがあることでも知られています。

第1位：福井市(26万2328人）

　第1位は福井市でした。人口は26万2328人です。

　福井市は県の北部にあり、人口は福井県の約34％を占めています。福井県の県庁所在地であり、坂井市、越前市、鯖江市など8つの自治体と隣接。市内には日本さくら名所100選にも選ばれた足羽川桜並木のほか、国の特別史跡に指定される一乗谷朝倉氏遺跡などがあります。

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