大東建託が、関西エリア在住者を対象としたアンケートを基に、「街の住みここち沿線ランキング2021＜関西版＞」を発表しました。調査対象は、関西エリアに居住する20歳以上の男女で、ランキングには2019年から2021年までの回答を累積したデータを使用。回答者数が50人以上となった沿線をランキング対象としています。

　今回は数ある調査項目の中から、「物価・家賃の満足度が高い沿線」のランキングを紹介します。それでは、さっそくTOP3から見ていきましょう。

（出典元：大東建託「 街の住みここち沿線ランキング2021＜関西版＞ 」）

第3位：地下鉄海岸線（新長田～三宮・花時計前）

　第3位は「地下鉄海岸線（新長田～三宮・花時計前）」です。2001年に開業した比較的新しい路線で、沿線にはイオンモール神戸南、イオン長田南ショッピングセンターなど、大きめの商業施設が並んでいます。また、神戸の中心地にも出やすいのも魅力。「中央市場前駅」が最寄りの「神戸市中央卸売市場」には一般の人も入れる区画があり、新鮮な食材を使ったグルメなども楽しめます。

第2位：近鉄天理線（平端～天理）

　第2位は「近鉄天理線（平端～天理）」です。わずか4駅の短い路線ですが、終着駅の「天理駅」周辺は商業施設なども多く、日ごろの買い物にも便利。大学などの学校も多く、気軽に入れるような飲食店も点在しているなど、活気があるエリアとして親しまれています。沿線にはのどかな景色が広がっており、静かに暮らしたい人にもにピッタリです。

第1位：大阪モノレール彩都線（万博記念公園～彩都西）

　第1位は「大阪モノレール彩都線（万博記念公園～彩都西）」です。この路線は、茨木市と箕面市にまたがる丘陵地帯に位置する「彩都（国際文化公園都市）」に向けて運行しているモノレール。大きな公園など自然も多く残っており、教育施設もそろっていることからファミリー層を中心に人気を集めるエリアです。「万博記念公園駅」に足を伸ばせば、ジャンル多彩なお店や映画館などが入る「ららぽーとEXPOCITY」で1日過ごすこともできます。

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