回転寿司から高級寿司まで、さまざまな人に食されている寿司。マグロやトロ、えんがわなどの定番ネタからアボカドサーモンなどの変わり種まで、色々な形で楽しめるのが大きな魅力ですよね。そんな寿司に最もお金をかけているのはどの地域なのでしょうか？

　今回は総務省統計局の「家計調査」をもとに「2021年にすし（外食）への年間支出額が多かった都市ランキング」を紹介します。なお、本ランキングは2人以上の世帯を対象としており、2021年の調査においてすし（外食）の平均年間支出金額が多かった政令指定都市と県庁所在地を順位化したものとなっています。また、東京都は「東京都区部（東京23区）」のデータを参照しています。

（出典：総務省統計局「家計調査」）

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第3位：山形市（1万8601円）

　第3位は山形市でした。2人以上の世帯における年間支出額は1万8601円です。

　今回のランキングにおける全国の年間平均支出額は1万3223円となっており、山形市の金額はそれを5000円以上上回る数値となっています。ちなみに隣の宮城県（仙台市）は1万385円。52都市中45位と全国的に低めの支出額でした。

第2位：金沢市（2万1186円）

　第2位は金沢市でした。2人以上の世帯における年間支出額は2万1186円です。

　お魚の美味しい県として知られる石川県にある金沢市。同市の市民は外食でも寿司にお金を使う人が多いようです。ちなみに上野や渋谷パルコ、三軒茶屋などに店舗を置く「金沢まいもん寿司」は、金沢市に本社を置くエムアンドケイが運営するお店です。

第1位：岐阜市（2万1208円）

　第1位は岐阜市でした。2人以上の世帯における年間支出額は2万1208円です。

　2012年からのデータで見ると、ここ10年の全国のすし（外食）に対する年間平均支出額が1万4124円となっているのに対し、岐阜市は2万23円となっています。岐阜市の家庭では外食の選択肢として寿司があがる習慣が根付いているのかもしれませんね。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！