スコットランドの地で糖化から発酵、蒸留、熟成までを行っているシングルモルトである「シングルモルトスコッチウイスキー」。歴史のある蒸留所や銘柄も多く、市場で大きな存在感を放っています。また、供給量も非常に多く、プレミアムなシングルモルトも比較的手を出しやすい価格になっており、色々な銘柄で飲み比べてみるのもおすすめです。

　本記事では「1万円以下のシングルモルトスコッチウイスキー」のおすすめ商品を紹介していきます。

タリスカー 10年

　「タリスカー 10年」は、厳しい気候のスカイ島でただひとつ生き残った「タリスカー蒸溜所」で作られる、強烈な個性を持ったシングルモルトスコッチウイスキーです。甘美なスモーク香に、黒胡椒の刺激と共にやってくるハチミツ風味の甘い麦芽のアロマが特徴的。口に含むと、まるで潮を味わっているかのようなスパイシーさと、甘味やスモーキーさのある余韻が続きます。箱入りなので、プレゼントなどにもおすすめです。

ブナハーブン アン・クラダック

　「ブナハーブン アン・クラダック」は、岸辺を意味するゲール語を名付けられたシングルモルトスコッチウイスキー。シェリー酒の影響を受けたフルーツやナッツの豊かな香りに、クリーミーでスムースな味わい、豊かなドライフルーツを思わせる長く続く余韻が特徴です。

グレンアラヒー 12年

　「グレンアラヒー 12年」は、ゲール語で岩の谷を意味する「グレンアラヒー蒸溜所」で作られるシングルモルトスコッチウイスキー。タースコッチやハニー、レーズン、モカを思わせる香りに、ハニー、マジパン、バナナ、バタースコッチ、レーズンやモカのヒントを感じさせる味わいです。

ダークネス 8年

　「ダークネス 8年」は、バーボンバレルで熟成後、50Lサイズに特別に組み替えられたオロロソシェリーの空き樽で追加熟成を行ったシングルモルトスコッチウイスキー。グラスに注ぐと、芳醇なシェリー樽由来のアロマが立ち上がる、シェリー樽由来の味わいがギュッと詰まった1本です。

カリラ 12年

　「カリラ 12年」は、アイラ海峡に面した「カリラ蒸溜所」で生まれたシングルモルトスコッチウイスキー。アイラ産のスコッチウイスキーらしくスモーキーな風味もありつつ、フルーティーな甘さとのバランスが絶妙な味わいで、口当たりはなめらか、最後にはドライな後味が長引きます。蒸留の過程で冷却水に海水を使用しているのも特徴です。

ザ・マッカラン ダブルカスク 12年

　「ザ・マッカラン ダブルカスク 12年」は、最低12年以上熟成したヨーロピアンシェリー樽とアメリカンシェリー樽をヴァッティングして作られるシングルモルトスコッチウイスキー。 クリーミーなバタースコッチ、アップルキャンディー、バニラカスタードの甘い香りと、蜂蜜のような甘さにややスパイシーでシトラスのフルーツ感のある味わいで、甘く、長い余韻が楽しめる1本です。

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　ここまで「1万円以下のシングルモルトスコッチウイスキー」のおすすめを紹介してきました。次のページではAmazon.co.jp「1万円以下のシングルモルトスコッチウイスキー」ランキングTOP10を掲載しています！