物件の良し悪しだけでなく、街によって「住みここちが良い」と感じたり、「この街はちょっと住みにくいかも」と思ったりすることは結構ありますよね。

　そんな「住みここち」について、大東建託が過去最大級の居住満足度調査を行いました。今回はそのランキングをもとに「借りて住んだ街（自治体）の住みここちランキング」を紹介します。集計は、2019年～2021年の3年分の回答を累積。それでは結果を見ていきましょう！

（出典元：大東建託｜いい部屋ネット「借りて住んだ＆買って住んだ街の住みここちランキング２０２１＜首都圏版＞」（街の住みここちランキング特別集計）発表）

第2位：東京都中央区

　第2位は「東京都中央区」でした！　千代田区や港区とともに「都心3区」と呼ばれている中央区。商業施設が多くある日本橋、高級ブランド店が立ち並ぶ銀座などを有するエリアです。オフィス街が多く存在するまさに「都心」と言える街で、住む場所によっては東京駅へ歩いて行くこともできます。京橋や築地といった歴史のある街や、勝どきなどの臨海部もあります。その立地の良さから、今回のランキングでは「交通利便性」での評価は1位を獲得。また、「親しみやすさ」の評価でも1位を獲得しています。

第1位：東京都文京区

　第1位は「東京都文京区」でした！　東京大学など大学の多い文教地区です。本駒込6丁目や本郷、小石川、小日向、本駒込、目白台など閑静な住宅街が区の多くを占め、落ち着いた環境のエリアと言えます。区のほとんどが山手線の内側にあるため、その立地の良さも魅力的ですよね。今回のランキングでは「交通利便性」「行政サービス」「親しみやすさ」「イメージ」「静かさ治安」の評価でTOP10に入る高評価を得て見事1位に輝きました。

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