「静岡県」で面積が大きい街ランキングTOP30! 1位は「静岡市葵区」【2021年データ】

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 首都圏と中京圏の間に位置し、かつての駿河国・伊豆国・遠江国の3国からなる静岡県。2つの政令指定都市を抱え、新幹線や東名高速道路といった日本の大動脈が走る県として、大きな存在感を放っています。

 面積で見た場合、静岡県で最も広い市区町村はどこなのでしょうか。今回は国土地理院の2021年10月1日時点データより、静岡県で面積の大きい市区町村ランキングを紹介します。ここではは上位の3町区を見てみましょう。

(出典:国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

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第3位:榛原郡川根本町

画像:写真AC

 第3位は川根本町です。面積は496.88平方kmとなっています。江戸時代に「越すに越されぬ」といわれた大井川の上流に位置する山間の町で、夢の吊橋(寸又峡)や両国吊橋など、景色とスリルを味わえる峡谷の吊橋がいくつもあります。また、川沿いに走る大井川鐡道はSL路線として有名で、周囲をダム湖に囲まれた奥大井湖上駅も、絶景スポットとして人気です。

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第2位:浜松市天竜区

画像:写真AC

 第2位は浜松市天竜区。面積は943.84平方kmです。浜松市の7区の1つで市の北端に位置し、天竜区だけで他の6区の合計より広い面積を有しています。大半が山間の森林地帯で、区の南端を天竜浜名湖鉄道が、北西部をJR飯田線が走っています。ちなみに浜松市全体で見ると、岐阜県高山市に次いで全国2位の面積をもち、政令指定都市では全国トップです。

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第1位:静岡市葵区

画像:写真AC

 そして第1位は、静岡県葵区でした。面積は、県内で唯一1000平方kmを超える1073.75平方kmです。葵区は、静岡県庁や静岡市役所、駿府城公園などを含む市の中心的な区。しかしながら、県の北端である大井川源流の南アルプス・間ノ岳までを含み、やはり区のおよそ8割が山間部となっています。ちなみに葵区は、全国の政令指定都市の行政区でも最大の面積を誇ります。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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