【競馬】歴代の「オークス(優駿牝馬)」優勝馬であなたが一番好きな馬はなに?【人気投票実施中】
日本中央競馬会(JRA)が主催する牝馬限定のクラシック競争「オークス(優秀牝馬)」。スピードとスタミナを兼ね備えた繁殖牝馬を選定するためのレースとして1938年の創設以来、これまで記憶に残る名馬が数多く誕生してきました。
そこで今回は「歴代のオークス優勝馬は?」というアンケートを実施します。あなたの心に残る競走馬にご投票ください。まずは、歴代優勝馬の中から5頭をピックアップして紹介しましょう。
デアリングタクト
デアリングタクトは2020年(第81回)の優勝馬。1番人気に推されたオークスでは、最後の直線で馬群を力強く抜け出し、最大の武器である末脚を発揮して勝利を収めました。これで桜花賞と合わせて牝馬二冠となったデアリングタクトはその後、秋華賞でも勝利し、日本競馬史上初となる“無敗での牝馬三冠”の偉業を成し遂げました。
アーモンドアイ
アーモンドアイは2018年(第79回)の優勝馬です。桜花賞2着のラッキーライラックやフローラステークスを制したサトノワルキューレなどの有力馬が出走する中、危なげのない走りで勝利し、牝馬二冠を達成。その後、史上5頭目となる牝馬三冠を達成したほか、最終的に日本調教馬として初めて芝のG1級競走9勝を挙げるなど大活躍しました。
ジェンティルドンナ
ジェンティルドンナは2012年(第73回)の優勝馬。フローラステークスを制したミッドサマーフェアと桜花賞2着のヴィルシーナに人気が集まる中、3番人気に推されたジェンティルドンナは、ラストスパートで一気に加速し、2着に5馬身差をつける圧勝劇を披露します。この勝利によって見事に牝馬二冠となり、のちに史上4頭目の牝馬三冠を達成。さらに3歳馬・牝馬三冠馬として初となるジャパンカップ優勝・連覇も成し遂げています。
メジロラモーヌ
メジロラモーヌは1986年(第47回)の優勝馬。オークスのトライアルレースである四歳牝馬特別(現フローラステークス)を制して臨んだオークスでは、最終コーナー手前で先頭に立つと、そのまま他馬を寄せ付けずに押し切り勝ちで優勝を果たしました。この勝利によってメジロラモーヌは牝馬二冠を達成。その後、秋華賞創設前だった当時にエリザベス女王杯も制したことで、中央競馬史上初の牝馬三冠を達成することとなりました。
テスコガビー
テスコガビーは1975年(第36回)の優勝馬。史上唯一の着差「大差」を記録して桜花賞を制し、牝馬二冠を目指して臨んだオークスでは、またもや圧倒的な馬身差をつけて楽々の優勝を果たしました。その類まれなる強さから、現在でも度々史上最強の桜花賞馬・オークス馬として名前が挙がるほど。それだけに、早すぎる最期を惜しむ声はいまだに後を絶ちません。
まとめ
ここまで、歴代の「オークス(優駿牝馬)」優勝馬から5頭を紹介しました。いずれも競馬史上に名を残す、文字通りの優れた牝馬ばかりですね。
今回のアンケートでは、2021年までにオークスを制した83頭を用意しています。オークス史上初の1着同着となったアパパネ&サンテミリオンや、母娘2代でオークスを制したダイナカールおよびエアグルーヴなど、個性豊かな競走馬がいる中から、あなたのイチオシの優勝馬にご投票ください。
また、各優勝馬の好きなところや、印象に残っているレース展開やエピソード、レース当時の思い出なども、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!
新ひだか町ノルマンディーファーム発 無敗の三冠牝馬デアリングタクトへの思い (スマートブックス)
参考
- デアリングタクトが無敗のまま牝馬二冠を達成!(JRA)
- 強い! アーモンドアイが盤石の競馬で二冠達成(JRA)
- 第73回 優駿牝馬(JRA)
- 1986年 オークス(GⅠ) | メジロラモーヌ | JRA公式(You Tube)
- 1975年 第36回オークス テスコガビー(You Tube)
- 桜花賞、オークス、その命まで一気に駆け抜けたテスコガビー(日刊競馬で振り返るGI)
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