ガソリン価格の高騰が続き、家計への影響が大きくなってきています。今回は総務省の「家計調査」をもとに「ガソリンの年間支出額（2021年）が多い都市ランキング」の結果をお届けします。

※本ランキングは、2人以上の世帯における、ガソリンの平均年間購入金額が高い都市を順位化したもので、対象となる都市は政令指定都市と県庁所在地です（東京都は新宿区の代わりに東京都区部を順位化しています）

（出典：総務省統計局「家計調査」）

第2位：山口市（9万1935円）

　第2位は山口市でした。2人以上の世帯における年間の支出額は9万1935円。

　2012年からのデータで平均値をとると、山口市の年間のガソリン支出額は10万2542円となっており（2人以上の世帯）、非常に高額な支出となっています。

　全国平均の金額である6万4177円を3万8365円も上回っていることから、ガソリン代は山口市民にとってかなりの出費であると考えられます。

第1位：新潟市（9万2169円）

　第1位は新潟市でした。2人以上の世帯における年間の支出額は9万2169円。

　今回のランキングにおける全国平均の支出額は5万9446円となっており、新潟市の支出額はそれを3万2723円上回る結果となりました。

　また北陸地方の都市が全体的にガソリン支出額が高い傾向にあり、富山市5位（8万5955円）、金沢市7位（8万1618円）、福井市28位（6万4990円）という結果でした。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！