ページをめくるたび、きらきらと輝くような絵や魅力的なキャラクターたちに胸をときめかせ、また描かれるさまざまな恋愛模様やファンタジーの世界に夢中になった……。そんな思い出の「少女マンガ」作品はありますか？

　今回ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、30代の女性を対象に「人生で一番影響を受けた少女マンガは？」というアンケートを実施しました。強く心に残っている人が多い作品はなんだったのか、さっそく結果を見ていきましょう！

第2位：ご近所物語

　第2位は、得票率7.8％となる票を集めた『ご近所物語』でした。雑誌『りぼん』において、1995年から1997年にかけて連載された矢沢あいさんの作品です。

　主人公は、矢澤芸術学院（通称・ヤザガク）の服飾デザイン科に通う高校生・幸田実果子。幼なじみの山口ツトムと実果子の恋愛模様や、周囲に集まる個性的な友人たちの人間関係、またそれぞれが夢に向かって成長していく姿が描かれました。キャラクターたちの生き生きとした姿はもちろん、ファッションやイラストの色使いも矢沢さんらしい魅力にあふれていましたよね。

第1位：美少女戦士セーラームーン

　そして第1位は、得票率14.3％となる票を獲得した『美少女戦士セーラームーン』でした！　雑誌『なかよし』で1992年から1997年にかけて連載された武内直子さんの作品で、テレビアニメも放送されたことで社会現象といえるほどの大ヒットを記録しました。

　明るく元気な中学生・月野うさぎが、ある日言葉をしゃべる黒猫・ルナと出会ったことで、愛と正義のセーラー服美少女戦士「セーラームーン」に変身。同じセーラー戦士の仲間たちとともに、さまざまな敵と対峙していきます。かわいさとかっこよさを両立した美しいセーラー戦士たちの姿や、シリアスな展開も見せる重厚なストーリーなどたくさんの魅力を持ち、多くの人のバイブルとなっている本作。近年は変身アイテムをモチーフとしたコスメなどのグッズも多く、思わず手に取ってしまったという人も多いのではないでしょうか。

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