「国際的な大学」ランキングTOP20! 1位は「立命館アジア太平洋大学」【2022年版】

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 イギリスの教育専門誌『Times Higher Education(THE)』は、ベネッセグループの協力のもと、「THE世界大学ランキング日本版2022」を発表しました。世界版のランキングでは「研究力」に軸を置いていますが、日本版においては日本の教育事情に即した形で大学の魅力や特性が現れるよう、「教育力」を重視しています。今回は、「国際性ランキング」において上位にランクインを果たした大学を見ていきましょう。

 なお、「国際性ランキング」においては、外国人の学生・教員の比率や、日本人学生の留学比率、外国語で行われている講座の比率といった4項目が指標となっています。また、「日本人学生の留学比率」については、コロナ禍の影響を鑑みて2019年度もしくは2020年度のデータを使用しています。

(出典元:THE世界大学ランキング日本版2022

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第2位:国際基督教大学

出典「国際基督教大学」

 第2位は「国際基督教大学」。「国際性」においては97.1点のスコアを記録しており、総合ランキングでも12位となっています。

 東京都三鷹市に位置し、“ICU”の略称でも知られる国際基督教大学は、2021年10月時点では専任教員のうち約36%が外国籍となっているなど、国際色豊かな大学です。卒業要件の1つである「リベラルアーツ英語プログラム」では、日本語を母語とする1年次の学生が英語での授業や議論を通じて、英語力と学習スキルの向上に取り組むことになります。また、日本語や英語以外にも、中国語やフランス語など9つの言語コースも設置されています。

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第1位:立命館アジア太平洋大学

出典「立命館アジア太平洋大学」

 第1位は「立命館アジア太平洋大学」でした。「国際性」のスコアは99.8点で、総合ランキングでは24位に入りました。

 大分県別府市にキャンパスを置く立命館アジア太平洋大学は、2000年に開学した比較的新しい大学。開学以降、世界159カ国・地域からの学生を受け入れており、2021年11月時点での大学全体における留学生は全体の約46%、また2021年5月時点では専任教員のほぼ半数が外国籍となっています。講義の約9割を日本語と英語の2言語で開講しており、中国語やスペイン語など6言語を学ぶことも可能です。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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