【724人に聞いた】専業主婦の生活満足度調査が発表！　“お金”より“夫”への満足度が重要か？（2/3）

夫・お金ともに満足

　夫、お金ともに満足しているというひとは276人。その中には「生活に余裕はないが、夫が家事・育児に協力的なので満足している」「コロナの影響で夫の収入が減ったが、その分家事をしてくれるようになった」など、夫婦円満な様子がうかがえました。

　特に20代や30代で新婚の専業主婦の人は「夫が休日に家事を手伝ってくれます。不満はありません」「働きたい気持ちはあるけど、夫との生活が楽しいので満足！」「お金を好きなことに使えない不自由さはあるが、毎日時間に余裕がある」など、良い関係でいるようです。

夫には満足しているけど……

　夫には満足しているが、お金に対してはちょっと不満が……。という人は37人。「夫が育児に協力的なところは満足！　でも経済的に贅沢ができる余裕はない。働きたい」「夫との生活は楽しいけど、毎月家計が赤字…」「夫が頑張って働いてくれているお陰で安定した生活が遅れるが、自分の小遣いがないことが不満」といった声が見られ、自由に使えるお金が少ないことがネックになっているようです。

お金は満足だけど夫には不満

　お金に満足しているが、夫に不満を感じている人は10人。「生活するお金には困っていませんが、夫の無関心さ・非常識さには呆れています」という声が。50代の専業主婦からは「経済的には満足している。ただ夫の性格が年々悪くなってきて、不満しかない」という、長く一緒にいるからこそ不満に思うこともあるようです。

　中には「お金に不自由はないが、夫がテレワークで在宅なのがストレス」という声も見られましたが、テレワークなど生活が変化してストレスを感じるのはしょうがないですけど、許してあげて……。

夫もお金も不満

　夫にもお金にも不満を感じている人は多く、54人という結果に。「夫は収入が少なく、家事・育児への参加は皆無。満足に思っていることは何もない」「夫の年収は高いが、それを鼻にかけて散財するので生活に余裕はない。家事・育児もすべて私がやって当たり前と思っている」「夫の収入が少ない。そのくせ私が家事・育児に手を抜くと『稼いでないくせに』と言われる」など、家事や育児に協力的ではない人が不満に思われているのがよくわかります。

　中には「夫が生活費を渡してくれない」という人もいて、「モラハラ」を受けている人が「夫・お金ともに満足できない」要因なのかもしれません。