「コロナ禍での買って住みたい街ランキング」発表 1位は「勝どき」、都心の人気エリア購入にコロナの影響なし

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 不動産情報サイト「LIFULL HOME’S」を運営するLIFULL(ライフル)が、「コロナ禍での買って住みたい街ランキング」の首都圏版を発表しました。同時に「コロナ禍での問合せ数増加率ランキング」も発表しています。

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「コロナ禍での買って住みたい街ランキング」1位は「勝どき駅」

 「コロナ禍での買って住みたい街ランキング」1位は、都営大江戸線の「勝どき」。同駅は2月に発表した「買って住みたいランキング」でも1位を獲得しており、コロナ禍においても人気に陰りが見えないことが分かりました。

 2位以下も「白金高輪」「三鷹」「中目黒」「目黒」など、都心の人気エリアが上位に登場し、購入する物件を探す際に新型コロナの影響はあまりみられないことが分かりました。この結果について、LIFULLは「賃貸物件とは異なり、一度物件を購入すると買い替えが簡単にできないという購入ユーザー特有の心理が働いている」と推察しているようです。

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「コロナ禍での問合せ数増加率ランキング」は「牛込柳町駅」がトップ

 「問い合わせ増加率ランキング」では、都営大江戸線の「牛込柳町」がトップに。ほぼ同じエリアに属する「神楽坂」が2位。いずれも前年比で4倍弱の問い合わせ数に激増していますが、これは主要幹線道路の拡幅工事に伴う物件の新規供給がコンスタントに実施されたことに起因しているという見方が強いようです。

 都心近郊の人気住宅地が上位をほぼ独占する一方で、JR外房線「鎌取」、JR内房線「八幡宿」などもランクイン。この地域では都心のように新規物件が目立って供給されたという事実はないため、コロナ禍をきっかけに郊外へ居住エリアを移したいと考えたユーザーがおり、その影響で問い合わせが増加したとみられます。

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