2022年3月16日から2022年3月23日までの間、ねとらぼ調査隊では「あなたが『香川県で一番イケてると思う街』は？」というアンケートを実施していました。

　おいしいうどんや骨付鳥、「こんぴらさん」として親しまれる金刀比羅宮などが有名な香川県。日本で一番面積が小さい県としても知られています。そんな香川県でイケてる街として、人気を集めた街はどこだったのでしょうか？

　今回のアンケートでは計506票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

第3位：丸亀市

　第3位は「丸亀市」でした。得票数61票、全体の12.1％となる票を獲得して3位にランクイン。

　香川県で2番目に大きい「丸亀市」。街のシンボル・丸亀城は市の中心部に位置し、観光スポットとしても有名です。400年以上の歴史がある石垣の名城で、日本百名城にも選ばれています。

　地域産業に目を向けると、丸亀市はうちわの国内シェア9割を生産。竹製の骨に和紙を両面に張った伝統的な丸亀うちわは、「涼」を楽しむ日本の風景に欠かせないものです。

第2位：高松市

　第2位は「高松市」でした。得票数78票、全体の15.4％となる票を獲得して2位にランクイン。

　香川県の県庁所在地で、最大の都市「高松市」。かつて高松城の城下町として栄えた土地で、城のなくなった今でも城跡は玉藻公園として整備され、美しい景観を残しています。

　高松市は面積約375平方キロメートルと県庁所在地の中では小さめ。しかし愛媛県・松山市に次いで四国では2番目に多い人口を有します。また、瀬戸内海に面した港町で四国の玄関口と称されることもあり、本社や四国支部を置く企業も数多く、四国においてビジネスの中心地とも言えるでしょう。

第1位：観音寺市

　第1位は「観音寺市」でした。得票数108票、全体の21.3％となる票を獲得して1位に選ばれています。

　香川県の西部に位置する「観音寺市」。同市に属する伊吹島はいりこの漁や加工業が盛ん。いりこは讃岐うどんの出汁として使われ、香川県のうどん文化にとって欠かせない存在です。いりこに関連した物産品も多く作られており、市内の道の駅などではいりこ酒やいりこ飯といった商品も販売されています。

　また観音寺市は太鼓台となる山車が町を練り歩く「ちょうさ祭」でも有名。とくに20台以上のちょうさが見られる「さぬき豊浜ちょうさ祭」は、観光客からも人気のイベントとなっています。

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