どんなときでも、ゲストに夢を見せてくれる「東京ディズニーシー（TDS）」。2001年の開園から「冒険とイマジネーションの海」をコンセプトに、多くの人たちを楽しませてきました。世界でも唯一、海をテーマにしたディズニーパークとして知られています。

　そんな、来年に開園20周年を迎える東京ディズニーシーには、7つのテーマに沿ってエリアがあるのをご存知でしょうか？　ファンのみなさんは、もちろんご存知だと思いますが、改めてここで「東京ディズニーシーでここが一番好き！」というエリアを、みなさんから募りたいと思います。

　それでは各エリアの説明を、ねとらぼ調査隊の視点を交えて解説していきます！

メディテレーニアンハーバー

　まずパークに入って、誰もが目にするのが古き良き港町「メディテレーニアンハーバー」。まるで、イタリアに来たかのようなロマンティックな景観が、ゲストを出迎えてくれます。豪華な水上ショーや蒸気船、ゴンドラなど、東京ディズニーシーならではのアトラクションが揃っているのが魅力です。ただ景色を眺めているだけでも、心が満たされていく美しいエリアです。

アメリカンウォーターフロント

　2つ目に紹介するのは、「アメリカンウォーターフロント」です。経済の発展が目まぐるしい、活気あふれる昔のアメリカを模したエリアでは、レトロなカフェやレストランが軒を連ねます。さらに、人気アトラクションの「タワー・オブ・テラー」や「トイ・ストーリー・マニア！」などがあるので、まずパークに来たら直行したいエリアです。

ポートディスカバリー

　アメリカンウォーターフロントから、ディズニーシー・エレクトリックレールウェイでつながる「ポートディスカバリー」は、近未来を想像させる雰囲気になっています。なかでも、アトラクションの「アクアトピア」は、夏になるとびしょ濡れコースが登場するので、ぜひチャレンジしたいところです。また、エリア限定チュロス「ニモ＆フレンズ（オレンジ味）」を買いに走る人も多いのではないでしょうか。

ロストリバーデルタ

　パークの奥に進むと、ジャングルな雰囲気のエリア「ロストリバーデルタ」に行きつきます。ここでは、スリル満点なアトラクション「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」や「レイジングスピリッツ」が、ゲストの冒険心をくすぐります。「ロストリバークックハウス」で、チキンレッグを買って食べ歩きながらエリアを散策すれば、探検家気分が味わえますよ！

アラビアンコースト

　「アラジン」の世界をモチーフにした「アラビアンコースト」。アラビア風のきれいな宮殿が目を引くエリアです。アラビア風のきれいな宮殿が目を引くエリアです。特に、ランプの魔人・ジーニーが活躍するアトラクションが多く、カルーセルやシアターなどで、ゲストを楽しませてくれます。また、「カスバ・フードコート」で本格的なカレーに舌鼓を打つのも、エリアを楽しむ秘訣です。

マーメイドラグーン

　雨の日でも快適に遊べる「マーメイドラグーン」は、「リトル・マーメイド」の世界観をモチーフにした海底王国になっています。人魚姫・アリエルが海の仲間と踊るライブショーや、キッズが楽しめるカラフルでキュートなアトラクションがたっぷり。そして、「セバスチャンのカリプソキッチン」で味わうピザが、また格別なんです！

ミステリアスアイランド

　ラストに紹介するのは、東京ディズニーシーのシンボル・プロメテウス火山に囲まれた「ミステリアスアイランド」。パーク開園当初からある2大アトラクション「海底2万マイル」と「センター・オブ・ジ・アース」は、自然をモチーフにしたイマジネーションあふれる世界が楽しめます。また、エリアの名物である「ノーチラスギャレー」のギョウザドッグは、パークに来たら1度は食べてほしいグルメでもあります。

　このご時世、なかなか東京ディズニーシーに足を運ぶことはできませんよね。でも、こうしてエリアを振り返っているだけで、なんだか楽しい気分になってくるので、改めて東京ディズニーシーのすごさを感じました。

　みなさんは、どこのエリアが一番好きですか？　ぜひ投票してみてくださいね。パークでの思い出なども、コメントでお待ちしています！

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