アイドルグループ「嵐」は、メジャーデビュー以降快進撃を続け、日本のエンターテインメントに欠かせない存在として活躍し続けています。いまや日本国内だけでなく、アジア圏に大勢のファンが存在しており、まさに日本を代表する、国民的アイドルといえるでしょう。

　今回は、「あなたが好きな嵐のシングル曲は？」というアンケートを実施します。数々の金字塔を打ち立ててきた嵐のシングル曲の中で、あなたがもっとも好きなのはなんですか？　それではまず投票対象の中から、オリコン調べで売上TOP5のシングルを解説付きで紹介します。

カイト

　カイトは、2020年7月に発売された58枚目のシングルです。作詞・作曲を米津玄師さんが手がけ、話題になりました。曲の冒頭から続く優美なメロディーが印象的な応援ソングです。

　大空を飛行するカイト、未知の領域に踏み出そうとしている少年少女、両者を重ね合わせています。次代を担うアスリートや若者だけでなく、未来に不安を抱える人々に、そっと寄り添うように感じられます。

A・RA・SHI

　A・RA・SHIは、言わずと知れたデビューシングル。バレーボールワールドカップ1999のイメージソングです。幾度もジャニーズアイドルとコラボしている馬飼野康二さんと、J&Tさんが制作に携わりました。

　ロックとポップスを組み合わせたリズミカルなメロディー、かっこいいラップと、曲と詞が見事にシンクロ。嵐の快進撃が始まるきっかけになった1曲。

Calling／Breathless

　両A面のCalling／Breathlessは、2013年3月発売、通算40枚目のシングルです。Callingは相葉雅紀さん主演のドラマ「ラストホープ」、Breathlessは二宮和也さん主演の映画「プラチナデータ」とタイアップ。どちらもロックの要素が全面に押し出され、疾走感あふれるナンバーでした。

　大人の男性ならではの色気が感じられ、ドキドキするような2曲です。とくに普段、ほんわかキャラの相葉さんと二宮さんが、曲中で一変する姿に、胸をときめかせた人は多いはず。

I seek／Daylight

　両A面「I seek／Daylight」は、49枚目のシングルとして2016年5月に発売されました。I seekは大野智さん主演のドラマ「世界一難しい恋」の主題歌。高揚感のあるサウンドにのせて、不器用な男性の恋心をイキイキと描き出しています。

　Daylightは松本潤さん主演のドラマ「99.9 刑事専門弁護士」の主題歌。決して諦めない人の強さや優しさを想起させる、ミディアムバラードでした。

BRAVE

　BRAVEは、ラグビーワールドカップ2019の開催に合わせて制作された、57枚目のシングル。アグレッシブなラグビー選手をイメージしていて、曲中の随所で、勇ましい雰囲気や男らしさが漂っています。

その他（コメント欄お願いします）

　今回は、嵐のシングルの中で、オリコン集計で売上TOP5を解説付きで紹介しました。なお投票対象には、これまでに嵐がリリースしたシングル58曲＋配信4曲をリストアップしています。嵐ファンの人も、そうでない人も心に残っている好きなシングル曲にぜひ、ご投票よろしくお願いします！

アンケート