桃太郎の鬼退治で「猿・キジ・犬」がお供に選ばれた理由

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 あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。テーマは「鬼門」です。

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」
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解説

 「鬼門」とは、北東の方角のことを言います。古代中国から伝わった考え方で、「鬼(邪気)が出入りする方角」を意味しています。

 また、鬼門の対極にある南西の方角のことを「裏鬼門」と言います。干支を表す十二支は方角にも対応していますが、鬼門は丑(うし)と寅(とら)の間、「丑寅(うしとら)」の方角になります。

 ちなみに、鬼のツノは丑寅の「牛」。鬼の牙や爪、トラ柄のパンツは、丑寅の「虎」を表しているそうです。

 「裏鬼門」の場合、十二支では未(ひつじ)と申(さる)の間、「坤(ひつじさる)」の方角になります。申の方角から時計回りに進んで行くと、「猿、鳥、犬」の順になりますが、これは「桃太郎が鬼退治に行く際のお供の動物」となっています。

 鬼がいる鬼ヶ島は鬼門の方角にあり、それを退治するには「裏鬼門にいるものたちの力が必要」ということで、この3匹が選ばれたそうです。

 ちなみに未(羊・ひつじ)が選ばれなかったのは、一説には「羊のツノが鬼のツノに通じるから」だそうです。

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番組情報

羽田美智子のいってらっしゃい
毎週月曜〜金曜 7:37 – 7:42番組HP
晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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