【競馬】平成以降の歴代「年度代表馬」で一番好きな競走馬はなに?【2022年版人気投票実施中】
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JRA(日本中央競馬会)は毎年、年間で最も活躍したと評価された競走馬を「年度代表馬」として顕彰しています。いわば、その年のMVPにあたるもので、年度代表馬に選ばれることは競馬界においては最大級の名誉の1つといえるでしょう。そんな年度代表馬に選ばれた馬は、いずれも競馬史に名を残す名馬ばかりです。
そこでねとらぼ調査隊では今年も「平成以降の歴代『年度代表馬』で一番好きな競走馬は?」というアンケートを実施します。あなたが最も思い入れのある年度代表馬にご投票ください。まずは、歴代の年度代表馬から5頭をピックアップして紹介しましょう!
トウカイテイオー(1991年)
トウカイテイオーは1990年代初頭を代表する名馬の一頭で、度重なるけがを克服して何度も復活した不屈のヒーローです。年度代表馬を獲得した年は皐月賞と日本ダービーを制し、「皇帝」とうたわれた父・シンボリルドルフと同じクラシック無敗3冠まであと1つという所でしたが、菊花賞直前に骨折が判明。3冠の夢は幻に終わりました。しかし、それまでの活躍が評価され、1991年の年度代表馬に選出されています。
ナリタブライアン(1994年)
クラシック3冠馬である「シャドーロールの怪物」ことナリタブライアンを語るうえで、年度代表馬に選ばれた1994年シーズンの活躍は欠かせないでしょう。この年の通算成績は7戦6勝、うちGIで4勝という強さでした。同年の有馬記念は前年度代表馬で兄のビワハヤヒデとの直接対決が期待されていたものの、残念ながらビワハヤヒデは秋の天皇賞で屈腱炎を発症して引退。世紀の兄弟対決は幻に終わっています。
ディープインパクト(2005年/2006年)
日本競馬史上2頭目となる無敗のクラシック三冠馬で、「翼を持つ馬」と呼ばれたディープインパクトは、2005年と2006年に年度代表馬となっています。通算成績が14戦12勝という戦績からもわかる通り、圧倒的な戦いぶりで競馬界を席巻しました。2005年から2006年にかけての競馬界の主役はまさにディープインパクトと言っても良いほどで、国内で負けたのは2005年の有馬記念のみ。その影響力は社会現象になるほどでした。
ウオッカ(2008年/2009年)
G1通算7勝を誇るウオッカは、2008年、2009年と年度代表馬を2年連続で受賞しています。2007年の3歳時には牝馬として史上3頭目、64年ぶりとなる日本ダービー制覇を達成。そして、年度代表馬に選出された2008年には安田記念と天皇賞(秋)を制覇し、続く2009年にもヴィクトリアマイルと安田記念を連覇したうえ、ジャパンカップ優勝といった成績を残しました。特に東京競馬場でのレースを得意とし、東京競馬場での古馬芝G1を完全制覇しています。
アーモンドアイ(2018年/2020年)
平成最後となる2018年の年度代表馬は、圧倒的な戦績を誇るアーモンドアイでした。通算戦績は15戦11勝。通算獲得賞金額は19億1526万3900円とし、日本の競走馬では歴代最高額でとなっています。年度代表馬を受賞した2018年での特筆すべき活躍は、なんといってもジャパンカップで記録した世界レコード更新でしょう。さらに、元号が令和となった2020年にも天皇賞(秋)とジャパンカップを連覇するなどの活躍で、日本調教馬として初となる芝のG1級レース通算9勝を記録し、見事に2度目の年度代表馬に選ばれました。
まとめ
ここまで年度代表馬を5頭紹介してきました。もちろんこのほかにも、歴代の年度代表馬に選出された競走馬たちは、競馬に詳しくないという人でも一度は耳にしたことがあるであろう名馬ばかりです。
選択肢には1989年(平成元年)から2021年までの、平成以降に選出された年度代表馬27頭を用意しています。あなたが一番好きな競走馬にご投票ください。
また、各競走馬の好きなポイントや記憶に残るレースなど、熱いコメントもお待ちしています。みなさんのご投票お待ちしています!
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