「水田」の割合が大きい都道府県ランキング! 第1位は「茨城県」!【2021年データ】
日本人の主食として欠かせないお米(イネ)を栽培する「水田」。山林の多い日本では、水田に適した土地は古くから重要視されてきました。そこで今回は、農林水産省と国土地理院の2021年データを基に、総面積に占める水田の割合が高い都道府県ランキングを発表します。
なお、ここでの「水田の面積」は、水稲作付面積から備蓄米・加工用米・新規需要米等の作付面積を除いた「主食用作付面積」としています。これからの季節、青々とした田んぼが最も広がるのはどの都道府県なのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!
(出典:農林水産省「作物統計調査 」/国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」)
第2位:佐賀県
第2位は「佐賀県」でした。県全体の面積は2441平方kmで、主食用作付面積は2万2800ha。水田が占める割合としては9.34%となっています。佐賀県は県面積はそれほど広くはないものの、南部には広大な干拓地の広がる佐賀平野があり、九州有数の穀倉地帯となっています。
第1位:茨城県
そして第1位は「茨城県」でした。県全体の面積は6097平方kmで、主食用作付面積は6万1400ha、水田の割合は全国で唯一の1割超えとなる10.1%です。茨城県は、北部や筑波山周辺を除けば高い山が少なく、特に利根川水系や久慈川流域などに多くの水田が開かれています。ちなみに茨城県は、水田を含めた田畑の耕地面積の割合でも全国トップとなっていました。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください! (※なお水田の割合は、少数第1位まで掲載しています)
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