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「半沢直樹」や「JIN-仁-」など多くのヒット作を生み出しているTBS系日曜夜9時のドラマ枠「日曜劇場」。1956年から放送しており、60年以上の長い歴史を持つ民放ドラマ番組枠でもあります。
今回ねとらぼ調査隊では、2020年の作品を含めた「2010年代日曜劇場の中で、あなたの好きな作品は?」というアンケートを実施します。平均視聴率ランキングTOP10の作品を紹介しながら、振り返ってみましょう。
半沢直樹(2013年版)
平均視聴率で第1位となったのは、2013年に放送された「半沢直樹(2013年版)」です。原作は池井戸潤の小説「半沢直樹シリーズ」で、「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」をベースとした全10話が放送されました。堺雅人さん演じる主人公・半沢直樹の「やられたらやり返す、倍返しだ!!」というセリフも流行し、2013年の新語・流行語大賞には「倍返し」が年間大賞のひとつに選ばれました。
半沢直樹(2020年版)
2013年度版に続き、平均視聴率ランキング第2位に輝いたのは「半沢直樹(2020年版)」です。最近まで放送されていたこちらのシリーズは、見ていた人も多いのではないでしょうか。池井戸潤の小説「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」をベースとした内容で、堺雅人さんをはじめとする主要人物は引き続き続投。2020年版から登場した賀来賢人さん、江口のりこさん、西田尚美さんなども良い味を出していましたね。
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JIN-仁- 完結編
2011年に放映された「JIN-仁- 完結編」は、大沢たかおさん演じる脳外科医・南方仁が江戸時代にタイムスリップし、現代のような医療器具や治療方法がない中で懸命に人々の命を救う大作ドラマです。幕末の英雄・坂本龍馬(内野聖陽)や公私にわたり支えとなる咲(綾瀬はるか)、吉原の花魁だった野風(中谷美紀)らを軸に、幕末の動乱に巻き込まれていく姿を描きました。最終話では平均視聴率26.1%を記録し、2009年に放映された第1期と共に高視聴率を記録しました。
下町ロケット(2015年版)
池井戸潤原作の小説を、阿部寛さん主演で2015年にドラマ化した「下町ロケット」。宇宙科学開発機構の研究員だった佃航平(阿部寛)が、父の死をきっかけに中小企業「佃製作所」の跡を継ぎ、社員たちと共に夢に向かって奮闘する姿を描きました。何があっても諦めずにひたすら夢を追っていく姿が多くの人の共感を呼び、大ヒットを記録。2018年には続編も制作されました。
南極大陸
TBS開局60周年記念番組として制作された「南極大陸」。木村拓哉さん演じる地質学者・倉持岳をはじめとする南極観測隊が、敗戦からの復興を進める昭和30年代に南極観測に向け尽力した姿を描きました。戦後の日本を復活させるため、南極大陸に命がけで挑んだ若き学者とその仲間、そして樺太犬との愛と絆のドラマです。倉持の義理の妹・美雪を綾瀬はるかさん、倉持と共に南極観測に挑む仲間には堺雅人さんや香川照之さんなど、共演者も実力者そろいでした。
99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II
「99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II」は、2016年の「99.9 -刑事専門弁護士-」の続編で、2018年に放送されました。キャッチコピーは「帰ってくる。再び0.1%に挑むために。」。前作と同じく、主人公・深山大翔(松本潤)がたった0.1%の無罪の可能性にこだわり真実を追求する姿を描いた作品です。ヒロイン役は榮倉奈々さんから木村文乃さんへバトンタッチ。
99.9 -刑事専門弁護士-
「99.9 -刑事専門弁護士-」は、2016年に放映された刑事専門弁護士を題材にしたリーガル・エンターテインメント。タイトルの「99.9」とは、日本の刑事事件における裁判有罪率の99.9%を意味しています。マイペースで変わり者ですが、たった0.1%の無罪の可能性のために徹底的に事件を追究する弁護士・深山大翔(松本潤)を中心に、「勝たなければ意味がない」という信条を持つ佐田篤弘(香川照之)や、プロレス好きの同僚・立花彩乃(榮倉奈々)など、個性的な弁護士が活躍する姿を描きます。
陸王
池井戸潤原作の同名小説をドラマ化した本作は、老舗足袋会社が会社の存続をかけてランニングシューズの開発に挑む、感動の企業再生ストーリーです。主人公の宮沢紘一を役所広司さんが演じ、紘一の息子・大地に山﨑賢人さん、物語のキーパーソンとなるダイワ食品陸上部の選手・茂木裕人を竹内涼真さんが演じました。さまざまな試練に直面しながらも奮闘する人々に、日本中が熱くなりましたね。
ATARU
「ATARU」は、サヴァン症候群で特殊な能力を持つアタル(中居正広)が、沢俊一(北村一輝)や蛯名舞子(栗山千明)ら刑事たちと共に事件を解明していく姿を描いたミステリードラマ。2012年に放映された本作は、翌年には続編のスペシャルドラマと劇場版が制作された人気作品です。サヴァン症候群の主人公・アタルという難しい役を見事に中居正広さんが演じ、話題になりましたね。
とんび
重松清の同名のベストセラーをドラマ化した「とんび」は、2013年に放送された作品。妻を失った父親が不器用ながらも男手ひとつで息子を育てあげていく姿を描いた、親子の絆の物語です。主演は内野聖陽さんで、佐藤健さんや常盤貴子さんも出演しました。
ここまで2010年代に放映された「日曜劇場」の平均視聴率TOP10を紹介してきました。しかし2010年から2020年までに放送された日曜劇場の作品は、全部で43作品あります。そこで、アンケートの選択肢には紹介しきれなかった作品もご用意しました。
それでは、下のアンケートよりあなたが好きな「2010年代の日曜劇場」を1作選んで、投票してください。ご協力よろしくお願いします!
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