「美空ひばり」のシングル曲で一番好きなのは?【人気投票実施中】
昭和歌謡界の女王として知られる美空ひばりさん。天才少女歌手として9歳でデビューし、その後も歌謡曲・映画・舞台など、数多くの場面で活躍しました。「お嬢」という愛称で愛され、没後の1989年7月2日には国民栄誉賞を受賞。
今回は、そんな「美空ひばりのシングル曲で一番好きなのは?」というテーマでアンケートを実施します。ここではまず、歴代売上TOP3のシングル曲を見てみましょう。
川の流れのように
歴代の売上205万枚(2019年時点、以下同)で、美空ひばりさんのシングル曲としては第1位の売上を誇る「川の流れのように」。1989年に発売された、生前最後の一枚です。作詞は秋元康さん、作曲は見岳章さんが手がけており、文化庁などが選定した「日本の歌百選」にも選ばれています。
1988年発売のアルバムからのシングルカットで、本来は別の曲が選ばれる予定でしたが、本人たっての願いで本曲が選ばれたそうです。美空ひばりさん自身が「『愛燦燦』とはまた違う意味の人生の歌じゃないかなと思う」と語ったように、人生の素晴らしさが歌われた楽曲です。
柔
売上195万枚の第2位は「柔」。1964年発売で、作詞は関沢新一さん、作曲は古賀政男さんが手がけています。第7回日本レコード大賞受賞曲であり、1964年と翌年の『NHK紅白歌合戦』紅組トリで連続で歌われた楽曲です。
「柔」が発表された1964年は、柔道が初めて正式競技となった東京オリンピックの開催年。発売から半年も経たずに180万枚以上を売り上げるなど、大ヒットとなりました。「勝つと思うな 思えば負けよ」から始まる、力強い応援歌となっています。
悲しい酒
売上155万枚の第3位は「悲しい酒」。1966年発売で、作詞は石本美由起さん、作曲は古賀政男さんが手がけています。こちらも発売年の紅白歌合戦トリで歌われた一曲。
もともとは美空ひばりさんへの提供曲ではなく、北見沢惇さんの歌ったシングルレコードが初出であり、本人にはカバー曲だということを最初は隠していたそうです。切なく悲しいメロディーと歌詞に情緒深い歌声が響く失恋ソングとなっています。
「美空ひばり」のシングル曲で一番好きなのは?
美空ひばりさんのシングル曲は400曲近くあり、没後も作品が次々に発表されています。投票選択肢には売上TOP30までの楽曲をそろえていますが、その他にも素晴らしい名曲がそろっている中で、あなたが一番好きな一曲はどれかを教えてください!
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