フリッパーズ・ギターとして活動していた小山田圭吾さんによるソロユニット・Cornelius（コーネリアス）。コーネリアスとしての活動は25周年を迎え、今では日本国内はもちろん、世界中に数多くのファンを持つ唯一無二のアーティストです。

　そこで今回は「あなたが好きなコーネリアスのアルバムは？」というアンケートを実施します。日本国内版、海外限定版など、さまざまな形で発表されるコーネリアスのアルバムの中で、あなたのお気に入りの1枚にご投票ください！　それではまず、投票対象となるアルバムの中から一部を抜粋して紹介します。

The First Question Award

　1994年に発表されたコーネリアスの1stアルバム。何年経っても古さを感じさせないどころか、何度聴いても新たな発見がある一枚。コーネリアスのファンならば、やっぱり外せないでしょう。

Mellow Waves

　2017年にリリースされた6枚目のアルバム。コーネリアスらしい凝りに凝ったサウンドというより、メロディーが際立つ歌モノが中心となっています。「小山田圭吾さんの歌声が好き！」と言う人は、こちらのアルバムがイチオシなのではないでしょうか。

Ripple Waves

　2018年に発表された編集盤。2017年リリースのMellow Waves以降に制作した音源をはじめ、アメリカのSpotifyスタジオで収録した楽曲、ライブ音源、提供楽曲のリワーク作品などが収録されています。

Point

　2001年に発表された4枚目のアルバム。水滴の音や鳥のさえずり、ノイズなど、この世界の「音」が飛び交う実験的な一枚です。色々な音が織り成す複雑なリズムなのに、なぜか日常に溶け込んでいくのが不思議ですよね。

Gum / Cue

　2007年リリースのレコード盤。7インチ盤も12インチ盤も海外リリースのみで、日本のレーベルからは発売されていません。収録曲であり、タイトルにもある「Cue」は、イエロー・マジック・オーケストラ（YMO）のカバーということで話題になりました。

FANTASMA

　1997年にリリースされた3枚目のアルバム。ドラムンベースを取り入れたSTAR FRUITS SURF RIDERをはじめ、音響への強いこだわりを感じる名盤です。「コーネリアスの方向性を明確に捉えられたのは、このアルバムから」と言う人も多いはず。

Sensuous

　2006年に世界19カ国でリリースされた、5枚目のアルバム。8曲目に収録されたOmstartには、ノルウェー出身のアコースティック・デュオ、キングス・オブ・コンビニエンスが作詞＆ボーカルで参加しています。

その他

　以上、コーネリアスが発表してきたアルバムの一部を抜粋して紹介しました。なお選択肢には、ほか5枚のアルバムをリストアップ。また選択肢にないアルバムが好きな人は、その他への投票と、コメント欄にてアルバム名を書き込んでください。それでは下のアンケートより、投票よろしくお願いします。

アンケート