「海援隊」のシングル曲で好きな曲はなに?【人気投票実施中】

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 武田鉄矢さん・中牟田俊男さん・千葉和臣さんの3人からなるフォークグループ「海援隊」。武田さんが敬愛する幕末の偉人・坂本龍馬が結成した組織にちなんで命名され、1972年にアルバム「海援隊が行く」でデビューしました。作詞は武田さんが主に担当しており、繊細で心に響く歌詞は今も多くの人に愛されています。

 そこで今回は、「『海援隊』のシングル曲で好きな曲はなに?」というテーマでアンケートを実施! 海援隊がこれまでリリースしてきたシングル曲のなかで、お気に入りの一曲を教えてください。ここでは、代表的な3曲を紹介します。

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母に捧げるバラード

 1973年に、海援隊の2枚目シングルとしてリリースされた「母に捧げるバラード」。武田さんが実の母であるイクさんに宛てて書いたメッセージソングで、博多弁の長いセリフ部分が印象的です。武田さんを厳しくも優しく見守ってきた母親の姿を思い返すような構成で、母親のセリフの部分はいくつかのバリエーションがあり、時代とともに変化してきました。

 この曲で海援隊は、1974年のNHK紅白歌合戦に初出場。後にはライブバージョンをシングルとしてリリースするなど、長年にわたり多くの人に愛されています。

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贈る言葉

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 1979年にリリースされた「贈る言葉」は、武田さんが出演した人気ドラマ「3年B組金八先生」の第1シリーズの主題歌として使用された楽曲。ドラマのヒットとともに曲も注目を集め、品切れが続出するほど売り上げを伸ばしました。1980年の「第22回日本レコード大賞」では、「作詩賞(西条八十賞)」を武田さんが受賞。また同年のNHK紅白歌合戦にも出場しています。

 武田さんによると、この曲はもともと学生時代の失恋を題材にした歌詞なのだそうです。しかしドラマの影響もあり、現在まで定番の卒業ソングとして浸透しており、音楽の教科書にも採用されるなど世代を超えて愛される名曲となっています。

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人として

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人として

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 「人として」は、1980年にリリースされたシングル曲。“腐ったミカンの方程式”や、直江喜一さん演じる不良少年・加藤優の存在などで高視聴率を記録した「3年B組金八先生」第2シリーズの主題歌として使用されました。

 人は傷ついたり悲んだりといった辛いことを人生で経験しながらも、人を愛する存在であることを切々と歌い上げています。優しいメロディーと、シンプルでありながら教えを説くようなサビの歌詞が心に響きますよね。

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あなたが一番好きな「海援隊」のシングル曲は?

 海援隊がこれまでリリースしてきたシングルから、3曲を紹介しました。このほかにも「あんたが大将」や「新しい人へ」など、数々の楽曲を世に送り出してきました。

 今回のアンケートでは、海援隊のシングル表題曲(A面曲)を選択肢に用意しました。なお「母に捧げるバラード」や「あんたが大将」はバージョン違いのシングルもリリースされていますが、1項目にまとめています。カップリング曲など他の曲に投票したい場合は、その他を選んだうえでコメント欄で曲名を教えてください。思い出や好きな歌詞などのコメントとともに、投票お待ちしています!

参考

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