大ボリュームな太麺と背脂、ニンニクが効いたコンビニラーメン、いわゆる「ジェネリック二郎」と呼ばれる商品「千里眼監修 濃厚マシマシラーメン（ニンニク醤油）」がファミリーマートから10月27日に発売されました。

　 千里眼は東京都目黒区にある人気ラーメン店で、何もかもが濃いスープと太麺が特徴のお店です。下北沢駅から歩いて15分くらい、東北沢駅から歩いて5分程度の場所にあり、行列ができるラーメン店としても有名です。

　そんな千里眼が監修したのは「千里眼監修 濃厚マシマシラーメン（ニンニク醤油）」と、ファミリーマート史上最大級の大きさを誇る「千里眼監修　ニンニクマシマシどデカ2倍肉まん」。とにかくデカくてニンニクがすごいラーメンと肉まんが販売されている！　しかも肉まんは数量限定！　ということで、本記事では両商品のネット上の反応と、実際に食べてみたレポートを紹介します。

「千里眼 (濃厚マシマシラーメン OR ニンニクマシマシどデカ2倍肉まん)」の評価は？

【1134キロカロリー】「千里眼監修 濃厚マシマシラーメン（ニンニク醤油）」はかなり好評

　「千里眼監修 濃厚マシマシラーメン（ニンニク醤油）」は価格が598円（税込）とコンビニの商品としては少々高い値段設定ですが、ジェネリック二郎としてはよくある値段帯です。セブン-イレブンの「中華蕎麦とみ田監修 ワシワシ食べる豚ラーメン」が594円（税込）なので、かなりのクオリティが期待できる商品です。

　ネット上では「これ生ニンニク入ってるやん！　会社で食べてニンニク臭えらいことになった。これはセブンのとみ田超えてきたね」 「1134kcalという暴力ではあるが、セブンのとみ田監修豚ラーメンよりかなり味がワンパク」「一口目からムムっ!　と唸る醤油強さとゴワ麺のご機嫌リズムがFullスロットルで身体を突き抜ける家庭で味わえるトランスとBon Appetit（ボナペティ）をPresent4U（プレゼント・フォー・ユー）」などの意見が見られました。

　ジェネリック二郎という観点から、どうしても上述した「とみ田監修 ワシワシ食べる豚ラーメン」と比較する声が多いですが、中には「とみ田を超えている」という意見もあり、好みが出る味わいになっているようです。

　実際食べてみた個人の感想としては、ニンニクを求める人は「濃厚マシマシラーメン」、総合的な“濃さ”を求める人には「ワシワシ食べる豚ラーメン」がおすすめなのではないかと思います。また、ボリュームで言えば822キロカロリーの「ワシワシ食べる豚ラーメン」よりも1134キロカロリーの「濃厚マシマシラーメン」がおすすめです。

アレンジして楽しむ人も

　ツイートを見てみると、さっそく野菜マシにしている人や、うずらの卵を加えてアレンジしている人も。家で自由にアレンジできるのがジェネリック二郎の楽しみ方の1つ。好きな具材を乗っけて食べるのもおいしそうです。

「ニンニクマシマシどデカ2倍肉まん」はニンニクがすごい

　同じく千里眼が監修している「ニンニクマシマシどデカ2倍肉まん」は、その名の通りニンニクとボリュームを押し出した商品です。価格は230円（税込）。そのカロリーはなんと400キロカロリーを越えています。刻みニンニクとおろしニンニクが使用され、匂いも味も、ニンニクと豚の相性が抜群。大きさは直径10cm程のボリューミーな商品です（タバコの箱が8.6cm）。

　ネット上では「ファミマのニンニクマシマシどデカ2倍肉まん食べたらニンニクがきつくて、とても美味しかった（でも、夜に食べる物じゃないww）」 「味も匂いも強烈なニンニクらしさだった」「でけぇｗ」など、大きさとニンニクのインパクトが好評なようです。

　しかし中には「平日に食べるのは躊躇する」という声もあり、登校したり、出社したりする前に食べるのは控えたほうがいいという意見も。食べてみると分かりますが、かなり「ニンニク」です。

調査概要

調査期間	2020年10月27日 ～ 11月11日
調査対象	Twitter
調査件数	4023 件（10%サンプリング）
調査キーワード	千里眼 (濃厚マシマシラーメン OR ニンニクマシマシどデカ2倍肉まん)
調査方法	対象期間のTweetを「SocialInsight」によるテキストマイニングにより分析
備考	実数に近づけるため件数を100%に補正