『日清焼そばU.F.O.』の由来は、「容器が円盤型だから」ではない? 詳しく解説

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 あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。テーマは「カップ焼きそばの豆知識」です。

画像:PIXTA
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解説

 1975年(昭和50年)、まるか食品から『ペヤングソースやきそば』が発売され、大ヒットします。翌1976年には日清食品の『日清焼そばU.F.O.』が登場し、こちらも人気となります。

 このユニークな名前の由来として、「容器が業界初となる丸いお皿の形で、まるで円盤のUFOのようだから」と思いがちですが、そうではありません。

  • 「U」……「うまいソース」の頭文字「U」
  • 「F」……「太い麺」の頭文字「F」
  • 「O」……「大きいキャベツ」の頭文字「O」

 この3つが、「U.F.O.」という名称の由来なのだとか。

 ちなみに関東では「ペヤング派」が多いのに対して、関西では「U.F.O.派」が多いと言われています。その理由はソースの違いにあると考えられているそうです。

 具体的には、「ペヤング」のソースは塩味と旨味が強い傾向です。それに対して、「U.F.O.」のソースは甘味と酸味が強いと考えられています。ソースの味と好みの違いによって、関東と関西で「ペヤング派」「U.F.O.派」に分かれるそうです。

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番組情報

羽田美智子のいってらっしゃい
毎週月曜〜金曜 7:37 – 7:42番組HP
晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
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