テレビ朝日系で長年放送されている人気刑事ドラマ「相棒」。水谷豊さん演じる警察官・杉下右京とその“相棒”が、数々の難事件を解決していくストーリーが人気を呼び、2021年から2022年にかけて放送された「相棒season20」で連続ドラマ20作目を迎えました。そんな「相棒」シリーズに欠かせないのが、個性的な右京の相棒たち。これまで4人の人物が右京の相棒として活躍し、シーズン20をもって4代目相棒・冠城亘を演じた反町隆史さんが卒業したことで、次の相棒役にも注目が集まっています。

　そこで、2022年5月4日から5月11日までの間、ねとらぼ調査隊では「歴代『相棒』の中で一番好きなのは誰？」というアンケートを実施していました。

　アンケートでは計2200票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　それでは上位の結果を見ていきましょう。

第2位：神戸尊（及川光博）

　第2位となったのは、745票を集めた「神戸尊」。及川光博さんが演じた「2代目相棒」で、シーズン7の最終話からシーズン10まで活躍しました。当初は右京を監視するという使命を持った「スパイ」として警察庁から特命係に送り込まれてきましたが、後に警察上層部の本当の目的を知ることになり、自ら特命係に残って右京とともに数々の難事件を解決に導くことになります。

　クールな秀才キャラながら負けず嫌いな一面も持ち合わせており、右京と張り合おうとするなどコミカルな描かれ方をすることも。特命係を去った後も、右京の良き理解者として事件解決に協力しており、作中ではたびたび姿を見せています。コメント欄では「しっかり右京さんと対立するところとか、今でも特命の味方なとことかがやっぱりカッコいい」との声が挙がっています。

第1位：亀山薫（寺脇康文）

　第1位は、807票を集めた「亀山薫」でした。寺脇康文さんが演じた「初代相棒」で、2000年から2001年にかけて3作が放送された単発ドラマ時代からシーズン7の途中まで、右京のパートナーとして活躍しました。

　お人よしな熱血漢といった性格で、当初は冷静かつ論理的な右京と意見が合わずに衝突したことも。しかし共に事件を解決していくにつれ、お互い信頼を深めていくことになりました。シーズン7で起きたある事件をきっかけに、妻の美和子と一緒に海外へ旅立っており、いつかまた姿を見せてくれることを願っている人も多いのではないでしょうか。コメント欄では「クールな頭脳派の右京さんと互いを補い合って最高の相棒」との声が挙がっていました。

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